Obsidianとは
このQiitaをはじめとして、ITエンジニアはMarkdown記法をよく使います。
そして、Markdownでメモやノートを書くとき、EvernoteやNotion、HackMDなどのクラウド型のサービスもあります。
Markdown以外を使ったノートアプリで、OneNote、Scrapboxなどが使われることもあります。
しかし、個人用のノートの場合、データをクラウドに保存するのではなく、ローカルに保存したいこともあるでしょう。
VSCodeなどのテキストエディタで書く方法もありますが、複数のノートを連携することを考えると、ノートアプリが便利です。
そんな中、ローカルで動いて、Markdownで書ける 「Obsidian」 の人気が高まっています。
ObsidianはWindowsでもmacOSでも、AndroidでもiOSでもiPadOSでも動く無料のノートアプリです。
単純にノートを書くだけでなく、プラグインが豊富にあり、HTMLやCSS、JavaScriptを使ってさまざまな拡張ができることも特徴です。
便利なアプリですが、英語の情報が多く、どう使っていいのかわからない人も多いはず。
インターネット上の記事を探す方法もありますが、いくつかの本でObsidianが取り上げられています。
日本語で書かれた本や雑誌の中から、Obsidianが登場する本を紹介します。
(注)
少なくとも半ページくらいはObsidianについて書かれている本に絞っています。
本文中に「Obsidian」という単語が登場する程度のものは除外させていただきます。
本
Obsidianで“育てる”最強ノート術 —— 情報もアイデアも、ぜんぶつなげて整理しよう
2023-10-18発売予定の新刊です。
Obsidianノート術
Obsidianのインストールからノートの作成方法、プラグインの使い方などについての本です。
技術書典13にて頒布、Kindleでも購入できます。
(2023-09-10販売終了)ttps://www.amazon.co.jp/dp/B0BBDLNYDD
Obsidianでつなげる情報管理術
Obsidianでメモを作成するときの考え方として、著者が提唱する「DiMFiT」について書かれた本です。
(2023-09-10販売終了)ttps://www.amazon.co.jp/dp/B0B4K499F4
(2023-09-25「完成版」として販売開始)
自分だけの情報整理術を見つけ出す ふかぼり仕事術
対談形式でObsidianの活用法についてデイリーノートやタスク管理術について書かれた本です。
情報をまとめて・並べるだけ!超シンプルな「手帳」兼「アイデア帳」運用術: 文章を書き、考える人のためのObsidian活用術 情報整理大全
手帳として、そしてアイデアメモとしてObsidianを使う考え方を書かれた本です。
現役高校教師の「行動につながる」情報マネジメント術: 文章を書き、考える人のための「デジタルノート 」活用術 情報整理大全
EvernoteからUlysses、Scrapbox、NotePlan3、そしてObsidianへの移行までノートアプリの変遷について書かれた本です。
アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術
ノートを書いて思考する、著者が提唱する「アトミック・シンキング」について書かれた本です。
ノートツールの例としてObsidianが登場します。
Obsidian 次世代型のメモアプリ: Zettelkasten 知的生産の技術を超えて
非エンジニアによってObsidianの入門的な使い方について解説された本です。
Obsidianで電子書籍をつくりたい
Obsidianでノートを書くだけでなく、電子書籍を作ることについて書かれた本です。
読書を自分に活かす「つながる読書ノート」の作り方
ObsidianやScrapboxを使って読書ノートを作成する本です。
雑誌
MacBook仕事術! 2022
Macアプリの紹介の1つとして見開きで紹介されています。
家電批評 2022年02月号
iPadアプリの紹介の1つとして紹介されています。
シェルスクリプトマガジン vol.89
Markdownの活用としてObsidianが紹介されています。
その他
他にも出版されれば(見つけられれば)、随時追記していきます。
見つけられた方は Twitter(@masuipeo) までご連絡ください。