Mavenセントラルに登録するほどでもなく、自前でMavenレポジトリを構築するほどでもない。そんなオレオレライブラリ達の置き場に困ることがよくある。
これまではjar
ごとバージョン管理対象にしてmvn install:install-file
してね。なスタンスだったのだがGithub PagesをMavenレポジトリにすることができるらしいのでやってみた。
##Github Pagesを作成する
Githubでレポジトリを作成。[ユーザー名].github.io
という名前にするとユーザーページができあがる。
適当な場所にクローンしておく。
##pom.xml設定(オレオレライブラリ側)
オレオレライブラリのデプロイ先をGithub Pagesをクローンした場所にする。
<properties>
<github.repo.directory>/path/to/master-of-sugar.github.io/mvn-repo</github.repo.directory>
</properties>
<distributionManagement>
<repository>
<id>internal.repo</id>
<name>Local Github Pages</name>
<url>file://${github.repo.directory}</url>
</repository>
</distributionManagement>
##デプロイする
mvn deploy
pom.xml
で指定したGithub Pagesのクローンディレクトリに配置される。
##Mavenレポジトリ(Github Pages)に登録する
普通にGithub Pagesにpushするだけ。
git push origin master
##pom.xml設定(使う側)
オレオレライブラリの取得元であるGithub Pagesを登録する。
<repositories>
<repository>
<id>github</id>
<url>http://master-of-sugar.github.io/mvn-repo/</url>
</repository>
</repositories>
これでmvn install:install-file
しなくても使える。わー簡単。