PriusGear GN33K という古いノートPCにDebian8を入れたのですが、おそらくチップセットの問題でACPIを有効にしているとまともに動かないかったので、仕方なくカーネルオプションにacpi=off
を追加して。ACPIを無効にして回避してました。
デスクトップPCならモニタの電源を切れば済むのですが、ノートPCだと物理的な電源OFFスイッチはないので、電源入りっぱなしであきらめていたのですが、vbetool
なるものが有ることを知りました。
早速aptitude
でインストールしてから $ sudo vbetool dpms off
とすると、見事コンソールの電源がOFFになりました~。
$ sudo vbetool dpms on
で再度電源ON。
本体のキーボード触っても電源ONにならないのは残念ですが、基本的にはssh経由でしか使わないので良しとします。
緊急時の最低限の対応用という事で、一応rootユーザの~/.profile
に
if [ $(tty) = '/dev/tty1' ]; then
vbetool dpms on
fi
を追記して、tty1からrootでログインした時にはディスプレイの電源ONにするようにしました。