動機
- 研究用途で1人コーディング中
- インターネットつながってない状態
- サーバーを使えない
- リモートリポジトリを使いたい
この記事の位置づけ
この記事を参考にしたが、下記のような状態になり上手くいかなかったので、
いろいろ調整しつつ出来上がった備忘録
- push はエラーでずに上手くいった
- 別の場所に試しにクローンしたら空っぽだった
- ※空のリポジトリをクローンしようとしているというwarningが出た
環境
- Windows7 Pro 64bit
- git-gui (version 0.21.GITGUI)
- git version 2.12.2.windows.1
作業開始時点の状況
- ローカルリポジトリはある(すでにコミット済み)
- リモートリポジトリは登録すらしてない
手順
1. リモートリポジトリのフォルダ作成
- リモートリポジトリの役割を果たすフォルダを作成する
- 今回は
E:\repo
とする
2. リモートリポジトリの初期化
- ※3.で
GitGUIでやる場合
を選択するとこの手順は不要
$ cd E:\repo
$ git init --bare --shared=true
3. ローカルリポジトリでリモートの登録
Git Bash でやる場合
$ git remote add origin "E:\repo"
$ git remote -v
origin E:\repo (fetch)
origin E:\repo (push)
- URL部分をダブルクオーテーションで囲むことが重要
- これではまってしまった
- ダブルクォーテーションで囲まない場合.git
Git GUI でやる場合
- ※この場合2の手順は不要
- ソース管理しているフォルダで右クリック
- コンテキストメニューから
Git GUI Here
- Window上部で
[Remote] -> [Add]
を選択 - Add Remote ダイアログが開く
-
Name: に任意の文字列入力(後のことを考えて
origin
を入力) -
Location: にリモートリポジトリにするフォルダパス
E:\repo
を入力 -
Further Action で
Initialize Remote Repository and Push
を選択してAdd - 処理結果がダイアログに出力される(緑のハイライトでsuccessが出たらOK)
4. リモートリポジトリをクローンしてみる
- pushできているか確認するために別のフォルダにクローンしてみる
- 適当なフォルダを作りクローンする
GUIでやる場合
- 適当なフォルダ( CloneTest )を作る
- CloneTestフォルダ上で右クリック
- コンテキストメニューから
Git Clone
を選択 - URL: クローン元のリモートリポジトリを入力
- Directory: クローン先のフォルダパスを入力
-
OK
を押下
Git Bashでやる場合
- リモートリポジトリ登録時と同様 ダブルクォーテーションで囲む こと
$ mkdir CloneTest
$ cd CloneTest
$ git clone "E:\repo"