はじめに
LogicoolのUnifyレシーバーは一つのUSB端子で複数のデバイス(マウス、キーボード等)を接続できるスグレモノですが、デバイスにこだわったり随時買い集めたりすると別々に購入することになります。
この時、Windowsなんかを持っていると勝手に接続してくれたりするのですが、Linuxしか使っていないガチプロやオタクはこの接続に少し手順が必要になります。
フローチャート
- 起動出来るWindowsを持っているなら素直にそちらで接続しましょう。
- Ubuntu等のメジャーなOSではSolaarというツールが動くはずです。
そちらをどうぞ (参考: https://qiita.com/nmatayoshi/items/e57b2b94d8b58746d361) - Linuxではよくあることですが、特定のツールが動かなかったりします(特にGUI等)。
今回は、Solaarが動かないので、pairing tool というCUIのツールを使います。
手順
ここで、Arch系のOSはありがたいことにAURが使えます。あるものは使うに越したことはないのでそちらを使いましょう。
そのようなものがパッケージマネージャに無い場合は "linux logicool" 等で検索するとpairing tool を直接落として実行するやり方等のわかりやすいものがいくつかあるのでそちらを参考にして下さい
さて、実際の手順です。
まず、レシーバーをUSBに差し込み、デバイスの電源をオフにします。
yaourt pairing_tool
# (以下、yaourtの手順に従いダウンロード、インストール)
ls -l /sys/class/hidraw/hidraw*/device/driver | awk -F/ '/receiver/{print $5}'
# ここで出てきた"hidraw0"等のデバイス名を用いる
sudo pairing_tool /dev/hidraw0
これでデバイスの電源をONにすれば認識してくれます
終わりです。
参考