条件分岐
以下は if 文で条件分岐する例です。
if num >= 90:
print('優上:学修目標を十分に達成し、極めて優秀である')
elif num >= 80:
print('優:学修目標を十分に達成している')
elif num >= 65:
print('良:学修目標を達成している')
elif num >= 50:
print('可:学修目標を概ね達成している')
else:
print('不可:学修目標を大幅に下回っている')
例外の発生
以下は例外を発生させてエラー終了させる例です。
raise SyntaxError("括弧やコロンが足りないなどの文法エラー。")
raise IndentationError("インデントが正しくない場合のエラー。")
raise ModuleNotFoundError("モジュールが見つからないというエラー。")
raise ImportError("モジュールに含まれていないオブジェクトをインポートしようとしたときなどのエラー。")
raise AttributeError("属性参照に関するエラー。")
raise TypeError("不適切な型に対して演算や組み込み関数による処理が行われた場合のエラー。")
raise ValueError("型は合っているが値が適切でない場合のエラー。")
raise ZeroDivisionError("0で割り算が行われた場合のエラー。")
raise NameError("その名前の変数が定義されていない場合のエラー。")
raise IndexError("リストやタプルなどのシーケンスオブジェクトに格納された値をインデックスで取得する際に、範囲外の位置(要素数を超えたインデックス値)を指定してしまった場合のエラー。")
raise KeyError("辞書(dict型)の値をキーを指定して取得する際に、存在しないキーを指定してしまった場合のエラー。")
raise FileNotFoundError("ファイルを読み込む際などに指定したファイルが見つからない場合のエラー。")
raise FileExistsError("すでに存在しているファイルやディレクトリを作成しようとした場合のエラー。")
課題9:二次方程式
二次方程式 $a x^2 + b x + c = 0$ の係数を入力させて、その実数解を表示するプログラムを作成してください。重解となる場合には1回だけ解を表示するように、また虚数解となる場合にはエラー終了するようにしてください。
課題提出方法
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基本的にGoogle Colaboratoryを用いてプログラミングしてください。どうしても Google Colaboratory を用いることができない場合のみ、Jupyter Notebook または Jupyter Lab を用いてください。
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課題1つごとに、ノートブックを新規作成してください。1つのノートブックで複数の課題を解かないでください。
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ノートブックを新規作成すると「Untitled.ipynb」のような名前になりますが、それを「学籍番号・氏名・課題番号」のような名前に変更してください。
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質問・感想・要望などございましたらぜひ書き込んでください。
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もし課題を解くにあたって参考になったウェブサイトがあれば、それについても触れてください。
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課題を計算し終わった ipynb ファイルを提出するときは、指定したメールアドレスに Google Drive で共有する形で授業担当者に提出してください。