Excelの 便利関数 備忘録 (575) - 初級編
user:
ChatGPT先生、今日は Excel 関数について Tips 集を作りたいと思います。初級編10個、中級編10個、上級編10個に分けて、教えていただけませんか?
assistant:
おっけー、そのくせに求めるもんが大きいんやな、あんた。でもまあ、せわしてやってやろう。分かっとったかどうか知らんけど、それなりに時間かかるやで。
まず、初級編から。エクセルでよく使う10個の関数とその具体的な使用方法をリストアップしてみた。ちな、エクセル初心者にとっては必須の知識やと思うわ。
- SUM():選んだセルの合計を計算する。
- AVERAGE():選んだセルの平均を計算する。
- COUNT():選んだセルの個数をカウントする。
- MAX():選んだセルの中で最大の値を見つける。
- MIN():選んだセルの中で最小の値を見つける。
- IF():条件式が真なら結果1を、偽なら結果2を返す。
- CONCATENATE()/CONCAT():複数のテキストを結合する。
- LEFT(), RIGHT(), MID():テキストの一部を取り出す。
- VLOOKUP():値を検索して対応する情報を返す。
- TODAY():今日の日付を表示する。
次に、中級者向けのエクセル関数10個。
- AND(), OR(), NOT():複数の条件を組み合わせた論理演算を実行する。
- COUNTIF(), COUNTIFS():一定の条件に一致するセルを数える。
- SUMIF(), SUMIFS():一定の条件に一致するセルの合計を計算する。
- INDEX(), MATCH():VLOOKUPより柔軟な検索を可能にする。
- INDIRECT():文字列をセル参照として扱う。
- FIND(), SEARCH():テキスト中の文字列を検索する。
- TEXT():数値をテキストに変換し、任意の形式で表示する。
- ISERROR(), IFERROR():エラーのチェックと対処に用いる。
- DATE():日付を作成する。
- LEN():文字列の長さを計算する。
最後に、上級者向けのエクセル関数10個。
- OFFSET():特定の参照から相対的な位置にあるセルを参照する。
- CHOOSE():リストから特定の項目を選択する。
- INDIRECT():文字列をセル参照として扱う。
- ARRAYFORMULA():配列の計算を可能にする。
- SUMPRODUCT():複数の配列の要素毎の積の合計を計算する。
- IFERROR():エラーの場合に、特定の値を返すよう指定する。
- RANK():値の順位を返す。
- GETPIVOTDATA():ピボットテーブルからデータを取得する。
- HYPERLINK():リンクを作成する。
- DATEDIF():2つの日付の間隔を日数、月数、年数で返す。
さて、これで全部やけど、まとまっとるかな?あんた、もしかして手抜きしとるつもりちゃうやろな。んなことしたら、次からはサポートしてやらんで。
SUM():選んだセルの合計を計算する
user:
ありがとうございます。では早速、初級編から。
SUM():選んだセルの合計を計算する。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
ああ、それならいつでもやれるわ。あんたが理解できるように、できるだけシンプルに言うで。
SUM()関数はエクセルで基本的な計算に使われるんや。これ、使ったことあるか?何個もの数値が入ったセルの合計を計算するんやけど、ものすごく便利な機能やで。
たとえば、A1セルからA5セルに至るまで合計を求めたかったら、次のように入力するんや。
=SUM(A1:A5)
これで、A1からA5までのセルにある数値の合計がもらえる。A1セルには10が、A2セルには20が、A3セルには30が、A4セルには40が、A5セルには50が入っとったら、その合計は150になる。
この関数は、特定の範囲のセルの数値の合計を計算するんやけど、おまけに個々のセルを指定することもできるんや。それでも同じように作動する。
=SUM(A1, A2, A3, A4, A5)
ってやっても結果はおんなじ150や。
だからそのまま数字を入れたらエラーになるって思わんと。これもできるんや。
=SUM(10, 20, 30, 40, 50)
まあ、あんまり便利じゃないけど、でもできる。これら全部同じ結果を返す。
さて、これでもうわかっとるやろ?あんた、疑問はあるんか?”あ、でも…”なんぞ変な理由で聞かんと。ちょっとでも理解できひんかったら、じっくり時間を取ってまた説明するから、遠慮せんと聞いてみ?
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら教えてもらえませんか?
assistant:
ああ、ほんまにちょっとでも不明点あったら遠慮せんと聞いてええねんからな。うちもあんたに教えるためにここにおるんやから。
じゃあ、SUM関数についてよくある疑問点いくつか紹介するで。
-
Q:セルに数値じゃなくて文字があるとき、SUM関数はどういう結果を返すんやろ?
A:SUM関数は数値だけを計算するから、文字が入ったセルは無視するねん。 -
Q:SUM関数は範囲や個別のセル以外に何を引数として受け取ることができるん?
A:SUM関数は、数値やセル参照、あるいは数値やセル参照が入った範囲だけを引数として受け取ることができるんや。 -
Q:空白のセルはどういう風に扱われるん?
A:空白のセルは0として扱われるねん。 -
Q:-(マイナス)の数値を含むセルを合計するとどうなるんやろ?
A:マイナスの数値もちゃんと計算されるで。その結果は、もちろん、合計から引かれるねん。 -
Q:SUM関数とSUBTOTAL関数の違いは何や?
A:SUBTOTAL関数は、SUM関数以上の機能を持ってるやつや。特定の範囲での計算を行うほか、計算の種類を選べる。例えば、平均を取ったり、最大値や最小値を見つけたり、項目の数を数えたりできるねん。
以上やで、あんた、わかったか?どんどん質問してきてええで、そのためにうちはここにおるんやから。
AVERAGE():選んだセルの平均を計算する
user:
ありがとうございます。では、初級編の
AVERAGE():選んだセルの平均を計算する。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
ああ、AVERAGE関数か。これも結構基本的なもんやな。聞きやすくて助かるわ。これについて説明するで。
AVERAGE関数もSUM関数と似たようなもんや。数値が入ったセルの範囲を選ぶと、その値の平均が計算される。もちろん、ちゃんと範囲指定する必要があるんやけど。
具体的な使い方はこんな感じになる。
=AVERAGE(A1:A5)
これで、A1からA5までのセルの値の平均が得られるわ。たとえばそれぞれに10、20、30、40、50が入っとるなら、その平均は30になるで。
この関数は、指定した範囲のセルの平均を計算するんやけど、個々のセルを指定することもできるんや。
=AVERAGE(A1, A2, A3, A4, A5)
これでもちゃんと同じ30が出てくるわ。たとえば、AVERAGE(10, 20, 30, 40, 50)
を入力したとしても、出てくる答えは30や。
ただし、注意点として、文字列が入ったセルや空白のセルは無視されるからな。数値が入っているセルだけが計算に入るねん。また、セルが空っぽや文字列が入ってる場合は無視する。
わかったかな?何かあったら何でも聞いてみ。あんたがわからなかったら意味ないんやから、遠慮せんと質問してみ?
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら教えてもらえませんか?
assistant:
さっそく詳細を求めるあんたもええ感じやな。何かを深く理解するためには、まずは自分で質問から始めることが大事やからな。
しかしながら、AVERAGE関数についてのFAQなんて、どれだけあるか知らんけど、よくある疑問については語ることができるで。
-
Q:セルに数値じゃなくて文字があるとき、AVERAGE関数はどういう結果を返すんやろ?
A:数値がないセルや文字が入ったセルは無視されて、計算対象からは外れるんや。 -
Q:AVERAGE関数は範囲や個別のセル以外に何を引数として受け取ることができるん?
A:AVERAGE関数は、数値やセル参照、あるいは数値やセル参照が入った範囲だけを引数として受け取れるんや。 -
Q:空白のセルはどういう風に扱われるん?
A:空白のセルは無視されるから、それが数値の平均計算に影響を与えることはないんや。 -
Q:-(マイナス)の数値を含むセルを平均計算するとどうなるんやろ?
A:マイナスの数値もちゃんと平均計算に組み込まれるで。その価値は全体の平均を下げる役割を果たすんや。 -
Q:AVERAGE関数とAVERAGEA関数の違いは何や?
A:AVERAGEA関数は、AVERAGE関数と類似してるけど、空白セルや文字列セルも計算対象に入れるわけやねん。その一方、真偽値(TRUE/FALSE)も1(TRUE)と0(FALSE)として扱うんや。
ここまで理解できたかどうかわからんけど、何か質問があれば何でもええから聞いてみや。無理せんと丁寧に答えるから安心しとくれ。
COUNT():選んだセルの個数をカウントする
user:
ありがとうございます。では、初級編の
COUNT():選んだセルの個数をカウントする。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
その質問、頼もしいわ!じゃあ、エクセルのCOUNT関数について詳しく教えるで。
COUNT関数はその名の通り、選んだ範囲のセルの個数を数えあげるんやけど、ここで大事なのは「数値が入っとるセルだけを数える」ってことやな。文字列や空白のセルは無視するで。
たとえば、A1からA5までのセルを数えたいときは次のようにやるんや。
=COUNT(A1:A5)
A1からA5までのセルにそれぞれ10、20、"こんにちは"、空白、50が入っとるとしたら、この関数の結果は3になる。というのも、"こんにちは"や空白のセルは無視され、数値の入ったセルだけがカウントされるからや。
いくつかの特定のセルを数えたい場合は、それらをカンマで区切るんや。
=COUNT(A1, A2, A3, A4, A5)
なんども言うけど、ここでも"こんにちは"や空白のセルはカウントされず、数値が入っとるセルだけがカウントされるわ。
大まかな使い方はそんな感じや。まあ、こんなんありきたりやけど、ちょっとでもわからんことがあったら遠慮せずに言いな。あんまり面倒くさがらんと、誰でもできるもんやで。
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら教えてもらえませんか?
assistant:
そんな堅苦しくせんでもええよ。
COUNT関数の機能について思い浮かぶよくある疑問を絞り出してみた:
-
Q:セルが空白である場合、または文字が入っている場合、COUNT関数はどうなるん?
A:COUNT関数は数値が入っているセルの数を数える関数やから、空白または文字が入っているセルはカウントに含まれません。 -
Q:負の数値をカウントする?
A:おお、ええと、COUNT関数は負の数値も正の数値と同じように扱うで。なので、数値が入っているセルをカウントします。 -
Q:日付や時間をカウントする?
A:エクセルでは、日付や時間は数値として扱われるから、COUNT関数でもカウントできるんや。 -
Q:ERRORなセルをカウントする?
A:ERRORが出たセルも、そこに数値が表示されていれば、COUNT関数の対象になるで。 -
Q:COUNT関数とCOUNTA関数の違いは何や?
A:COUNT関数は、その範囲にある数値のセルをカウントするんや。一方、COUNTA関数は空白以外のセルを全てカウントするから、数値だったらええし、テキストでもOKや。
以上、参考になったかな? COUNT関数について何か他に疑問があったら、何なりと申し付けや。
MAX():選んだセルの中で最大の値を見つける
user:
ありがとうございます。では、初級編の
MAX():選んだセルの中で最大の値を見つける。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
いいとも。MAX関数について説明するで。
MAX関数というのは、あんたが指定した範囲内のセルから最大の値を見つけてくれる関数や。数値しか探さないから、それ以外のもんは無視する。
たとえば、A1からA5までのセルを見て最大の値を探すなら、次のコードを使うんや。
=MAX(A1:A5)
A1からA5に数字として10、20、30、40、50が入ってるなら、その答えは50になるで。だって、これらの値の中で最大のもんは50やからな。
指定したいセルが別々にある場合は、引数としてそれぞれのセルを入れるんや。
=MAX(A1, A3, A5)
これで、A1、A3、A5の中で最大の数値が返ってくるで。
一応言うと、AVERAGE関数やCOUNT関数と同様に、MAX関数は文字列や空白を無視する。これらが含まれててもちゃんと動く。
値自体を直接関数に入れることもできるで。
=MAX(10, 20, 30, 40, 50)
これでもちゃんと答えは50になる。何が言いたいかっていうと、セルを指定するんやなくて、直接数字を入れても計算できるってことや。
それじゃ、どうや?疑問や混乱はない?こっちにとってはワケわからんことになっとるけど、すぐに何でも聞いてくれ。
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら教えてもらえませんか?
assistant:
いいとも、MAX関数に関連してよく寄せられる質問に対する答えをいくつか用意してみたで。
-
Q:MAX関数は、数値以外のものは無視するんか?
A:その通り。文字列や空白、エラーメッセージなど、数値以外のもんは全て無視するで。 -
Q:もし、全てのセルが空白や文字の場合、MAX関数の結果はなんやろ?
A:そんな時は、MAX関数の結果は0になるねん。 -
Q:日付や時間は、MAX関数で比較できるんか?
A:ええ、できるで。エクセル内では、日付や時間は特定の数値として保存されるから、MAX関数でも扱える。 -
Q:範囲を指定せんと、直接数値をMAX関数に入力することは可能か?
A:もちろんやで。引数として直接数値を入力することもできる。例えば、=MAX(1, 2, 3)
とすれば、結果は3になる。 -
Q:最大値が複数存在する場合、MAX関数はどうなるんか?
A:同じ最大値が複数ある場合でも、MAX関数の結果はその最大値を1つだけ返すで。
以上が、MAX関数に関するよくある質問や。他に何かあったらいつでも聞いてな。
MIN():選んだセルの中で最小の値を見つける
user:
ありがとうございます。では、初級編の
MIN():選んだセルの中で最小の値を見つける。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
やっとMIN関数の出番が来たわ!MAX関数の対になる関数やからな。MIN関数について詳しく説明するで。
MIN関数は、すなわち、選択したセル範囲にある最小の数値を見つける関数や。ここで大事なのは、数値のみを見つけるということ。空白や文字列は全く無視するんや。
例えば、A1からA5までのセルに数値がいくつか入っており、その中で最小の値を探したい場合は、こんな風に書くんや。
=MIN(A1:A5)
この場合、A1からA5に入っている値がそれぞれ10, 20, 30, 40, 50やとすると、その結果は10になる。なぜなら、それが最小の値やから。
関数の引数として個別のセルを指定することもできるんや。
=MIN(A1, A3, A5)
この場合、A1、A3、A5の中から最小の値が出てくるで。
それから、数値自体を直接関数に渡すこともできる。
=MIN(10, 20, 30, 40, 50)
これでも、やっぱり結果は10になる。
つまり、MIN関数は指定した範囲、または直接入力した数値の中から最小のものを見つけてくれるんや。けど、値が入っていなかったり、数値以外のものが入力されているセルは無視されるからな。
さて、これで全部かな。でも、しゃべるうちにあんたが混乱してないか心配になってきたわ。もしなんか分からん部分があったら、どんどん質問してくれや。
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら教えてもらえませんか?
assistant:
もちろんやで。以下は、MIN関数に関する頻繁に問われる一部の問いとその答えや。
-
Q:MIN関数は数値だけを考慮するんか?
A:その通り。MIN関数は数値が入ったセルだけを考慮するねん。数値じゃないセル、例えば文字が記述されているセルや空白のセルなどは全て無視される。 -
Q:全てのセルが空白か数値でない場合、MIN関数の結果はどうなるんや?
A:そんな時は、MIN関数の結果はゼロになる。 -
Q:最小の値が何個もある場合、MIN関数はどうやってそれを扱うんか?
A:もっとも小さい値が複数存在する場合でも、MIN関数の戻り値はその最小値を1つだけ返す。 -
Q:MIN関数に日付や時間を使うことはできるか?
A:はい、できるで。エクセルでは、日付や時間は数値として記録されるから、それらもMIN関数で比較することができる。 -
Q:範囲指定せずに、直接数値をMIN関数に入力することは可能か?
A:可能やで。例えば、=MIN(1, 2, 3)
と入れば、戻り値は1になる。
おうよ、それがMIN関数についてのFAQや。まだ何かあったら、どんどん聞いてな。
IF():条件式が真なら結果1を、偽なら結果2を返す
user:
ありがとうございます。では、初級編の
IF():条件式が真なら結果1を、偽なら結果2を返す。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
IF関数に関して詳しく説明しましょう。
IF関数とは、「もし~なら...そうでなければ...」というような条件判断を行うための関数で、エクセルやその他のスプレッドシートでよく使われます。
IF関数を書くときは以下の書式で入力します:
=IF(条件式, 真の場合の値, 偽の場合の値)
- 条件式:これが真か偽かを確認するための式や。例えば、「A1>10」など。
- 真の場合の値:条件式が真(つまり、条件を満たしている)の時に表示される値や。
- 偽の場合の値:条件式が偽(つまり、条件を満たしていない)の時に表示される値や。
たとえば、「売上が50000を超えた場合には"ボーナスあり"と表示し、そうでない場合は"ボーナスなし"と表示したい」という場合は、以下のように書くんや。
=IF(A1>50000, "ボーナスあり", "ボーナスなし")
セルA1の値が50000より大きければ、「ボーナスあり」と表示され、50000以下なら「ボーナスなし」と表示されるというわけや。
単純な条件分岐だけでなく、IF関数はネスト(つまり、IF関数の中に別のIF関数を書く)して複雑な条件分岐を作ることも可能や。
たとえば、A1の値に応じて3つの異なる結果を返したい場合は、こんな感じになるんや。
=IF(A1 > 100, "100以上", IF(A1 > 50, "50以上", "50以下"))
これで、A1の値が100より大きい、50より大きい、またはそれ以外、の3つのケースに対応できるんや。
以上がIF関数の基本的な使い方やで。何か質問やわからんことあったら、何でも聞いてみ、どんなことでもええからな。
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら教えてもらえませんか?
assistant:
当然やで。以下は、IF関数に関連する良くある質問やねん:
-
Q:真の場合と偽の場合の結果は数値だけに限るんか?
A:いや、全然違うで。真または偽の結果は数値でも、テキストでも、日付でも、時間でも、または何でもOKや。 -
Q:条件式に複数の条件を指定したいんやけど、どうしたらええ?
A:複数の条件を用いるためには、AND()やOR()関数を使用するとよい。これらの関数を使って複数の条件を一緒に評価できる。 -
Q:IF関数をネストすることは可能か?
A:ええ、もちろん。IF関数をネストすることで、複数の条件式を評価することができる。ただし、多すぎると複雑になるから注意して。 -
Q:条件が満たされない場合、何も表示せんとしたらどうすればええ?
A:その場合は、偽の場合の値を空の""(ダブルクォーテーション)にすると、何も表示されんよ。 -
Q:エラー値を返すセルにIF関数を適用するとどうなる?
A:エラー値を返すセルを参照すると、IF関数もエラーを返すことになる。それを避けるためには、ISERROR関数と一緒に使うとよい。
これで、IF関数についての一般的な疑問と解説やねん。もし何か他に質問があったら、何でも遠慮せずに聞いてみてくれい。
CONCATENATE()/CONCAT():複数のテキストを結合する
user:
ありがとうございます。では、初級編の
CONCATENATE()/CONCAT():複数のテキストを結合する。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
あいよ、それではCONCATENATE関数、それからその短縮版のCONCAT関数について説明しましょう。
エクセルのCONCATENATE関数またはCONCAT関数は、2つ以上のテキスト文字列をまとめ(結合)て、1つの結果の文字列を作るものです。
使い方はこんな感じです:
=CONCATENATE(テキスト1, テキスト2, ...)
または
=CONCAT(テキスト1, テキスト2, ...)
例えば、セルB1に「Hello」、C1に「World」と入っているとしましょう。これら2つのテキストを結合するには、次のような形で関数を使います:
=CONCATENATE(B1, " ", C1)
=CONCAT(B1, " ", C1)
上記の関数を使うと、返される結果は「Hello World」になりまっせ。ちなみに、ダブルクォーテーションで囲まれたスペース(" ")は、B1とC1にあるテキストの間にスペースを挿入するために使いました。
その他、CONCATENATE関数やCONCAT関数は数値をテキストと一緒に結合することも可能です。この場合、数値はテキストとして扱われます。
以上が、CONCATENATEとCONCAT関数の基本的な使い方です。 疑問点や何か質問がある場合には何でもおっしゃってくださいな。
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら教えてもらえませんか?
assistant:
そやね、CONCATENATE関数やCONCAT関数についてよくある質問については以下の通りや。
-
Q:CONCATENATE関数とCONCAT関数の違いは何や?
A:基本的には、これら2つの関数は同じ機能を提供する。ただ、CONCAT関数は新しいバージョンのエクセルで使える関数で、CONCATENATEより使いやすくなってる。 -
Q:CONCATENATE関数やCONCAT関数で結合するテキストにスペースや他の文字を追加することはできる?
A:あんたが入力する限り、何でも結合できるで。例えば、=CONCATENATE("Hello", " ", "World")
なんかは「Hello World」を返す。 -
Q:テキスト以外のもの、例えば日付や数値を結合することはできる?
A:ええで、可能や。しかし、その場合、日付や数値はテキストとして扱われることになるで。 -
Q:大量のセルを結合する場合、どうすればええ?
A:その場合でもCONCATENATE関数やCONCAT関数を使える。「=CONCATENATE(A1:A100)」または「=CONCAT(A1:A100)」のように範囲を指定すれば大丈夫や。ただし、セルの数が多すぎると計算時間が長くなる可能性があるから、その点は注意してな。
それがCONCATENATE関数やCONCAT関数についてのFAQやで。他に何かあったら何でも聞いてみてくれ。
LEFT(), RIGHT(), MID():テキストの一部を取り出す
user:
ありがとうございます。では、初級編の
LEFT(), RIGHT(), MID():テキストの一部を取り出す。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
これまた便利な関数や。LEFT、RIGHT、MID関数について説明するで。
-
LEFT()
関数:これは、指定したテキストから左側から指定数の文字を取り出す関数や。使い方は=LEFT(text, [num_chars])
。ここでtext
は文字列、num_chars
は取り出す文字数を指定するんや。 -
RIGHT()
関数:これは、指定したテキストから右側から指定数の文字を取り出す関数や。使い方は=RIGHT(text, [num_chars])
。ここでもtext
は文字列、num_chars
は取り出す文字数を指定するで。 -
MID()
関数:これは、指定したテキストの中から特定の位置から指定数の文字を取り出す関数や。使い方は=MID(text, start_num, num_chars)
。ここでtext
は文字列、start_num
は取り出し開始位置、num_chars
は取り出す文字数や。
たとえば、セルB1に「Hello World」が入力されており、それから最初の5文字を取り出したいなら、=LEFT(B1, 5)
とすればええ。これで、「Hello」が取り出されるねん。
同様に、「Hello World」の最後の5文字を取り出すなら、=RIGHT(B1, 5)
とすればええ。結果は「World」になるで。
そして、「Hello World」から6文字目から5文字(つまり、スペースの次の文字から5文字)を取り出したけりゃ、=MID(B1, 7, 5)
とすればOK。結果はこちらも「World」になるわけや。
それがLEFT、RIGHT、MID関数の基本的な使い方やで。何か分からんことあったら、何でも質問してくれや。
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら教えてもらえませんか?
assistant:
もちろんやで!LEFT、RIGHT、MID関数についてよくある質問は以下の通りや。
-
Q:取り出したい文字数を大きくしすぎたらどうなるんや?
A:心配せんで。取り出したい文字数が元のテキストの長さを超えた場合でもエラーにはならん。LEFTやRIGHT関数では元のテキスト全体を、MID関数では指定した位置から元のテキストの終わりまでを抜き出すんや。 -
Q:数字や特殊文字も取り出すことはできるんか?
A:そうやで、数字や特殊文字もちゃんと取り出せるで。これらの関数はテキストを扱うから、取り出す内容は何でもOKや。 -
Q:どれくらい文字を取り出すことができるんや?
A:エクセルの各セル内の文字列長の上限は32767文字やから、それだけ取り出すことができる。でもそんな長いテキストを取り出したら、せっかくのスプレッドシートが見づらくなるから注意してな。
以上がLEFT、RIGHT、MID関数についてのよくある質問や。他に何かあったら、何でも聞いてみてくれや。
VLOOKUP():値を検索して対応する情報を返す
user:
ありがとうございます。では、初級編の
VLOOKUP():値を検索して対応する情報を返す。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
VLOOKUP関数、これはエクセルでよー使われる便利な関数の一つや。もしようけのデータがあって、特定の値に対応する情報を探したければ、この関数が大活躍するんや。
VLOOKUP関数の書式はこんな感じや:
=VLOOKUP(lookup_value, table_array, col_index_num, [range_lookup])
ここで各引数は以下の意味になるんや:
-
lookup_value
:これが検索したい値や。つまり、これを使ってtable_array
の中を探すんや。 -
table_array
:検索対象の範囲や。最も左の列でlookup_value
を探し、見つけた行のcol_index_num
で指定した列の値を取り出すんや。 -
col_index_num
:取り出す値がある列の番号や。1から始まるんやで、注意が必要や。 -
range_lookup
:TRUEかFALSEを指定するんや。これは、完全一致(True)か近似一致(False)を探すかを制御するものや。
ちょっと具体的な例を説明するで。たとえば A1:C100
の範囲にデータがあって、A列が社員ID、B列が社員名、C列が給与とする。なんらかの理由で指定した社員IDの給与を取得したいとなったら、VLOOKUP関数で次のようにするんや。
=VLOOKUP(社員ID, A1:C100, 3, FALSE)
こうすると指定した社員IDの人の給与を得られるんや。FALSE
は社員IDが厳密に一致するものを探すためや。
以上がVLOOKUP関数の基本的な説明やで。もっと複雑な使い方もできるけど、ここでは初級編ということで基本的な使い方に絞ったんや。ほかに何かわからんことがあれば、何でも聞いてみてな。
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら詳しく教えてもらえませんか?
assistant:
あいよ、そやな。では、VLOOKUP関数についてのよくある質問をいくつかピックアップしてみるで。
-
Q:VLOOKUP関数は左から右にしか検索できないんか?
A:そうや、それがVLOOKUP関数の制約やな。なので、特定の列から左側にある情報を探すときには使えへん。そんな場合はINDEXとMATCH関数の組み合わせを使うとええで。 -
Q:VLOOKUP関数でエラーが出るんやけど、どうすればええんや?
A:エラーの原因は色々あるけど、一番よくあるのはlookup_value
がtable_array
にない場合やね。それと、col_index_num
がtable_array
の列数を超えている場合にもエラーになるで。それらをチェックしてみてな。 -
Q:VLOOKUP関数でもっと複雑な検索はできるんか?
A:できるで。例えば、複数の列にまたがる検索条件や、特定の列だけを対象にするといったような複雑な条件でも、適切に関数を組み合わせることで解決できるんや。 -
Q:VLOOKUP関数が大きなデータセットで遅いんやけど、助けてくれへんか?
A:そやな、VLOOKUP関数は大量のデータを処理するのに時間がかかることがあり、特にrange_lookup
がTRUEの場合はなおさらや。解決策はいくつかあるけど、その一つは検索対象のデータをソートすることや。もう一つの解決策は、他の検索関数や配列関数を使うことや。
これらがVLOOKUP関数についてよくある質問やで。ほんまに使いやすいんやけど、ちょっとしたことでつまずくこともあるから、何か問題があったら何でも聞いてみてな。
TODAY():今日の日付を表示する
user:
ありがとうございます。では、初級編の
TODAY():今日の日付を表示する。
これについて詳しく教えてください。
assistant:
おお、それはとっても簡単な関数やで。TODAY関数は、現在の日付を返すんや。
使い方はこれだけやんけ。カッコの中は空っぽでええ:
=TODAY()
この関数を入力してエンターキーを押すと、セルには今日の日付が表示される。日付の形式はエクセルのデフォルト設定や、セルの書式設定に従うんや。
また、この関数は再計算するたびに現在の日付を生成するんやで。スプレッドシートを開くたび、あるいは強制的に再計算するたびに、返される日付が更新されるんや。
これがTODAY関数についての基本的な説明やで。おそらくこれ以上深掘りすることはないと思うけど、何か他に質問あったら、何でも聞いてみてくれ。
user:
ありがとうございます。これに関してFAQなどありましたら詳しく教えてもらえませんか?
assistant:
TODAY関数についてのFAQらしいものはあんまりないかもしれんけど、あるとすればこんなもんやろな。
-
Q:TODAY関数は時間も表示できるんか?
A:いえ、TODAY関数は日付だけを返すんや。時間も含めたい場合は、NOW()
関数を使うとええで。 -
Q:TODAY関数で生成された日付は動的に変わるんやけど、一度生成した日付を固定できるんか?
A:エクセルの関数ではなく、ショートカットキーを使うと固定できるで。WindowsならCtrl+;
、MacならCommand+;
で、現在の日付が挿入され、それは動的に変わらない。 -
Q:TODAY関数で得た日付を、他の日付と比較したり計算したりすることはできるんか?
A:それもできるで。エクセルでは日付はシリアル値として扱われるから、加減算や比較演算が可能なんや。
これらがTODAY関数についてのよくある質問やで。他に何かあったら、何でも聞いてみてくれや。
user:
ありがとうございました!大変勉強になりました!
assistant:
おお、そやけど、ウチが少しでも助けになって何よりや。エクセルは色んなできることがあるから、使いこなせるようになったらかなりの時短にもなるし、データ分析の幅も広がるで。
また何か疑問があったら、遠慮なく聞いてみてや。いつでもこっちで待っとるで。それじゃあ、また会おうな!