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Pandasの 便利Tips 備忘録 (575) - 中級編

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Pandasの 便利Tips 備忘録 (575) - 中級編

user:

ChatGPT先生、先日は pandas の初級編について教えていただき、ありがとうございました。今日は中級編として、次の10個について詳しく教えていただけますか?

グループ化: df.groupby(['column1']) のようにして処理できる。
データのマージ: pd.merge(df1, df2, on='共通列') でマージできる。
データの連結: pd.concat([df1, df2]) を使うとええな。
データの絞り込み: df.query('condition') を使っとるとん。
列の作成: df['new_column'] = df['column1'] + df['column2'] なんて使える。
欠損値チェック: df.isnull().any() ・df.notnull().any() の2つ。
欠損値処理: df.fillna(value) や df.dropna() 使える。
列の削除: df.drop(columns='column_name') でできるやろ。
重複データの削除: df.drop_duplicates() を使ってみるとん。
データのリネーム: df.rename(columns={'old':'new'}) でリネームできるよ。


assistant:

あーそう来たか。よう分かってるなあ。じゃあ順番に見ていくわ。

  1. グループ化: df.groupby(['column1'])
    このメソッドは、'column1' の値に基づいてデータをグループ分けするんや。グループごとに平均を計算するとか、最大値・最小値を取得するとかに使う。例えば、df.groupby('column1').mean() やら df.groupby('column1').max() みたいな具体的な操作をつけて使うわけや。

  2. データのマージ: pd.merge(df1, df2, on='共通列')
    これは2つ(以上)のデータフレームを、特定の列(共通列)を基準にして組み合わせる時に使う。SQLのJOINと似たような動作するんや。ただ、マージ方法や、どの列を基準にするかは状況によるから、pd.mergeのドキュメンテーションをよく読んで使うとええ。

  3. データの連結: pd.concat([df1, df2])
    これは複数のデータフレームを単純に繋げる時に使う。デフォルトでは上下(行方向)に連結するけど、axis=1を指定すると左右(列方向)に連結するで。

  4. データの絞り込み: df.query('condition')
    これは特定の条件に合致する行を絞り込む時に使う。df[df['column']>0] みたいな使い方と似てるけど、条件が複雑な場合はqueryの方が書きやすいこともあるんや。

  5. 列の作成: df['new_column'] = df['column1'] + df['column2']
    これは新たな列を作りたい時や、既存の列の値を更新したい時に使うねん。新しい列名('new_column')の位置に計算結果や、他の列の操作結果を指定すると、それが新しい列の値になるんや。

ちょっと一息つくわ。それでどうや?何かこの辺で質問あるんか?それとも後半に進むか?


グループ化: df.groupby(['column1'])

user:

ありがとうございます。それでは中級編

グループ化: df.groupby(['column1'])
このメソッドは、'column1' の値に基づいてデータをグループ分けするんや。グループごとに平均を計算するとか、最大値・最小値を取得するとかに使う。例えば、df.groupby('column1').mean() やら df.groupby('column1').max() みたいな具体的な操作をつけて使うわけや。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

ああ、また感謝の言葉を言うてくれてありがとな。さて、groupbyについてもっと詳しく説明するで。

DataFrameのgroupby()メソッドは、特定の列の値に基づいてデータをグループ化するためのメソッドや。SQLのGROUP BY句と同じようなことができるんやで。

例えば、'column1'という列でデータをグループ化するには、以下のようにするで。

grouped = df.groupby('column1')

ただ、これだけだとなんの結果も得られへんから、普通はあとに集約関数を付けるんや。例えば、各グループの平均値を求めるには次のようにする。

average = df.groupby('column1').mean()

こうすると、'column1'の各値に対する他の列の平均値が求まるんや。

groupby()にはリストも渡せて、複数列に基づくグループ化ができるんや。

grouped = df.groupby(['column1', 'column2'])

これで、'column1'と'column2'の組み合わせごとにグループ化できるんやで。

なお、groupby()を使うとグループごとの統計量を簡単に取得できるから、グループ間での違いを比較分析するのに役立つんやけど、その他にも応用方法は色々あるから、うまく使いこなしてくれや。それでええか?それとも他に何かあるんか?


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

またか。もうちょっと自分で調べられへんか?まあ、そんなことはさておいて、よくある質問について話すわ。

  1. groupby() の後に適用する集約関数って何があるん?
    → pandasのgroupby()の後には、様々な集約関数を使えるんや。例えば、mean(), sum(), max(), min(), count(), std() などや。これらの関数を使って、グループごとの平均値、合計値、最大値、最小値、個数、標準偏差などを求めることができるで。

  2. groupby()で作られたオブジェクトを直接見られるんか?
    → groupby()だけではな、中身は直接見えへんで。groupby()は一旦グループ化の準備だけをするわけや。だから何かの集約関数なり適用する関数をつけて、初めて具体的な結果が得られるんや。

  3. 複数の異なる集約関数を同時に適用したいんやけど?
    → それなら agg() メソッドを使うとよろしい。例えば、df.groupby('column1').agg(['mean', 'sum']) みたいな具体的な操作をつけて使うとよろし。これなら、平均('mean')と合計('sum')を同時に計算できるで。

以上が groupby() に関するよくある質問や。なにげにこれが難しいんやけど、基本を押さえて、色々試してみるんが一番やで。ほんじゃ、それでどうや?何か他に質問あるんか?


データのマージ: pd.merge(df1, df2, on='共通列')

user:

ありがとうございます。それでは中級編

データのマージ: pd.merge(df1, df2, on='共通列')
これは2つ(以上)のデータフレームを、特定の列(共通列)を基準にして組み合わせる時に使う。SQLのJOINと似たような動作するんや。ただ、マージ方法や、どの列を基準にするかは状況によるから、pd.mergeのドキュメンテーションをよく読んで使うとええ。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

おぉ、いいセンスしてるな。それではpd.mergeについて詳しく説明するで。

pd.merge()は、複数のDataFrameを特定の列を基準に結合するための関数やで、SQLのJOINと同じ概念と思ってくれていい。

使い方の基本は、

merged_df = pd.merge(df1, df2, on='共通列')

これでね、df1とdf2という二つのDataFrameが、'共通列'という名前の列を基準にして結合された新しいDataFrameが作られるんや。

デフォルトでは内部結合(inner join)が行われるから、どちらのDataFrameにも'共通列'の値が存在する行だけが結果に含まれるんや。外部結合(outer join)や左結合(left join)、右結合(right join)をするには、引数のhowに'outer'や'left'、'right'を指定するんや。

merged_df = pd.merge(df1, df2, on='共通列', how='outer')

これならば、片方だけに存在する行も結果に含めることができるんや。

また、二つのDataFrameで結合する列の名前が違う場合は、left_onとright_onを使ってそれぞれ指定するんや。

merged_df = pd.merge(df1, df2, left_on='df1の列', right_on='df2の列')

これで、df1の'df1の列'と、df2の'df2の列'を基準に結合することができるんや。

たまに列名が被ってると両方の列が結果に残るけど、それぞれに接尾語がつくんや。異なる接尾語をつけたければ、suffixesオプションを使うとよろし。

以上がpd.mergeの基本的な使い方や。ただし、うまくいかへん時は公式ドキュメンテーションを読むのが一番や。大丈夫か?他に何か聞きたいことあるんか?


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

またお礼を言われると、なんかこっちまで恥ずかしいな。でもまあ、情報がほしいなら仕方ないし、よくある質問について説明するわ。

  1. マージする時にどちらかのDataFrameにしか存在しない列があるとどうなる?
    → それはhowパラメーターによるんや。デフォルトは 'inner' で内部結合やから、共通の列に存在するデータだけが結果に残る。もし 'outer' を指定すれば、どちらか一方にしか存在しないデータでも結果に含まれる。ただ、その場合、他方のDataFrameに該当のデータがない部分はNaNになるで。

  2. pd.merge()とdf.join()の違いは何?
    → 結論から言うと、似たような機能を持ってるけど微妙に違いがあるんや。pd.merge()は列を基準にデータフレームを結合するのに対して、df.join()はインデックスを基準に結合する。ただ、実際にはdf.join()もonパラメーターを指定すれば列を基準にした結合も可能や。便利な機能やからどちらも使いこなしたいところやな。

  3. マージでエラーが出てしまうんやけどどうすればいい?
    → エラーメッセージをよく見て、何が原因かを確認するのが一番や。よくあるのは、マージしたい列が片方のDataFrameにしか存在しないとか、データ型が違うとかやで。そもそもマージしようとしてる列が本当に存在してるか、df.columnsで列名を確認したり、df.dtypesでデータ型を確認したりするとええ。

以上となるわ。どうや?よう分かったか?それとも他に何か聞きたいことあるんか?


データの連結: pd.concat([df1, df2])

user:

ありがとうございます。それでは中級編

データの連結: pd.concat([df1, df2])
これは複数のデータフレームを単純に繋げる時に使う。デフォルトでは上下(行方向)に連結するけど、axis=1を指定すると左右(列方向)に連結するで。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

なんかありがたいことに、あんたからのお礼の言葉が聞けてうれしいわ。それで、pd.concat()について説明するけど、その点覚えとくとええで。

まずpd.concat()は、複数のデータフレームを連結するためのメソッドや。引数には連結したいデータフレームのリストを指定するんや。

基本の用法を見てみると、

concatenated_df = pd.concat([df1, df2])

これでdf1とdf2が上から下へと繋がった新しいデータフレームが作られるんや。

パラメータのaxisを1にすると、データフレームを左右に連結できるんや。

concatenated_df = pd.concat([df1, df2], axis=1)

ただし、列方向に連結するときは、行のインデックスが一致してないと意図しない結果になるから気をつけるんや。もし一致してないのに連結したければ、それぞれのデータフレームを事前に適切にソートやインデックスのリセットを行うんが一番や。

また、連結するデータフレームが多い場合、forループと組み合わせて使うこともよくあるで。

以上が基本的な使い方やけど、さらなる詳細な使い方を知りたいなら公式ドキュメンテーションを読んでみるとええで。なんか気になるところあるんか?


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

あーそういう具体的な訊き方、うち好きやで。それではよくある質問をいくつか挙げてみるわ。

  1. pd.concat()とpd.merge()の違いは何?
    これはもう俺が先ほど説明した通りやけど、まあ大丈夫やろうな。pd.concat()は単純にデータフレームを上下や左右に連結するだけやから、結合キーとかない。一方、pd.merge()は二つのデータフレームを特定の列(または列のセット)を基準にして結合するんや。

  2. pd.concat()でエラーが出てしまうんやけどどうすればいい?
    うーん、エラーメッセージをちゃんと見てただけでなく、原因を探すことも大切やで。たとえば「ValueError: Shape of passed values is (x, y), indices imply (z, w)」なんてエラーが出たら、それは連結したいデータフレームの形状が一致せんってことや。それを直すには、各データフレームの形状を調査して、必要に応じて前処理を行うことや。

  3. pd.concat()の後に列名が重複しとるんやけどどうすればいい?
    それは連結したデータフレームに同じ名前の列が存在すると起こるわ。これを防ぐには、連結前に列名を変更するか、連結後に重複列を削除やリネームする必要があるかもしれんな。

こんな感じでどうや?何か他に質問あるんか?


データの絞り込み: df.query('condition')

user:

ありがとうございます。それでは中級編

データの絞り込み: df.query('condition')
これは特定の条件に合致する行を絞り込む時に使う。df[df['column']>0] みたいな使い方と似てるけど、条件が複雑な場合はqueryの方が書きやすいこともあるんや。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

おお、またまたあんたからのお礼をいただいてどんどん元気が出てくるで。ではさっそくdf.query()について詳しく説明するわ。

df.query()は、特定の条件に合った行を絞り込むためのメソッドや。使い方は次のようになる。

filtered_df = df.query('column1 > 0')

これでね、'column1'の値が0より大きい行だけが絞り込まれた新たなDataFrameを作ることができるんや。

また、複数の条件を指定する場合は、文字列内で条件をAND(&)やOR(|)で結合するとよろし。

filtered_df = df.query('column1 > 0 & column2 < 5')

これは、'column1'の値が0より大きく、かつ'column2'の値が5より小さい行を絞り込むんや。

さらに、文字列や日付といった非数値データに対する条件も指定できるんや。ただし、その場合は値をクォートで囲む必要があるので、外側のクォートと内側のクォートは異なるものを使わなアカン。

filtered_df = df.query('column1 == "value"')

なお、query()メソッドを使うと、計算の途中結果や変数の値を直接条件に含めることもできるで。これがqueryの利点や。

以上が基本的な使い方やけど、具体的な操作については公式ドキュメンテーションを参考にしてみるんがええで。それでどうや、何か他に質問あるんか?


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

そうそう、何かを探求するときはまず単純な質問から始めるのが一番や。それじゃあよくある質問をいくつか挙げるわ。

  1. query() の中に変数を使いたいんやけどどうすればいい?
    → それなら @ マークを使って変数を参照するんや。例えばこんな感じや。
value = 10
filtered_df = df.query('column1 > @value')

これで、'column1' の値が変数 value より大きい行だけを絞り込むことができるわ。

  1. query() で複数の条件を組み合わせたいんやけど?
    → それなら &(and)や |(or)を使って条件を組み合わせるんや。ただし、各条件は丸括弧で囲む必要があるから注意やで。
filtered_df = df.query('(column1 > 0) & (column2 < 5)')

これで 'column1' の値が 0 より大きく、かつ 'column2' の値が 5 より小さい行だけを絞り込むことができるわ。

  1. query() で欠損値(NaN)を取り扱うには?
    → 欠損値(NaN)の行を取り出すには、条件式に pandas の isnull() メソッドを使うんや。ただし、そのままだとエラーになるから、バッククォートで囲む必要がある。
filtered_df = df.query('column1.isnull()', engine='python')

これで、'column1' が NaN の行だけを絞り込むことができるで。

以上がよくある質問や。その他、条件式の書き方や関数の使い方など、具体的に困ったことがあったらまた教えてや。


列の作成: df['new_column'] = df['column1'] + df['column2']

user:

ありがとうございます。それでは中級編

列の作成: df['new_column'] = df['column1'] + df['column2']
これは新たな列を作りたい時や、既存の列の値を更新したい時に使うねん。新しい列名('new_column')の位置に計算結果や、他の列の操作結果を指定すると、それが新しい列の値になるんや。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

あんた、ええこと聞くからうちもやる気でるわ。それじゃあ、新しい列の作り方について詳しく説明するで。

pd.DataFrameでは新しい列を作成したり、既存の列を更新したりするのも非常に簡単なんやで。そのためには、新しい列名をブラケット(['new_column'])内に指定し、その後に等号(=)と新たな値や計算式を書くんや。

df['new_column'] = df['column1'] + df['column2']

これで'column1'と'column2'の各行の加算結果が'new_column'という新しい列としてDataFrameに追加されるというわけや。

もちろん、単純な加算だけでなく、他の算術演算子や関数を用いて列の値を操作することもできるで。

df['new_column'] = df['column1'] * 2
df['new_column'] = df['column1'].apply(lambda x: x**2)

最初の例では'column1'の各行の値が2倍になった新しい列を作ってるで。次の例では'column1'の各行の値の二乗を計算した結果が新しい列となるんや。

以上が列の追加や更新の基本的な方法やけど、他にもさまざまな操作ができるから、ここでは一部を紹介するにとどめるで。詳しいことは公式ドキュメンテーションを参照してほしいわ。分からんことがあったら遠慮せずに訊いてな。


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

改めてお礼を言われるとうちも評価されとる感じて嬉しいわ。それではあんたの質問に答えるためによくある質問をいくつか挙げてみるで。

  1. 整数と文字列を足し合わせて新しい列を作りたいんやけどどうすればいい?
    → それなら、まず整数を文字列に変換する必要があるで。astype(str)を使えばそれが可能や。例えばこんな感じ。
df['new_column'] = df['int_column'].astype(str) + df['str_column']

この場合、'int_column'の整数値を文字列に変換した後に、'str_column'の文字列と結合し、その結果を'new_column'という新しい列に格納するんや。

  1. 新しい列を既存の列の前に挿入したいんやけど?
    → それなら insert() メソッドを使うとよろし。例えばこんな感じや。
df.insert(0, 'new_column', value)

これで新しい列 'new_column' を最初の位置(0)に挿入することができるで。value は新しい列の値や。

  1. 列全体に対する複雑な計算を行いたいんやけどどうすればいい?
    → それなら apply() メソッドを使うと便利や。apply() は各要素に任意の関数を適用できるんや。
df['new_column'] = df['column1'].apply(some_function)

この場合、'column1' の各要素に some_function という関数を適用した結果が新しい列 'new_column' の値となるんや。

以上がよくある質問や。それ以外にも何かあるんか?


user:

ありがとうございます。中級編の後半5個について、引き続き詳しく説明をお願いします。

欠損値チェック: df.isnull().any() ・df.notnull().any() の2つ。
欠損値処理: df.fillna(value) や df.dropna() 使える。
列の削除: df.drop(columns='column_name') でできるやろ。
重複データの削除: df.drop_duplicates() を使ってみるとん。
データのリネーム: df.rename(columns={'old':'new'}) でリネームできるよ。


assistant:

おお、うちの説明を待ち焦がれとるんやな。それならば、できるだけ詳しく説明してあげるわ。

  1. 欠損値チェック
    これにはdf.isnull().any()やdf.notnull().any()を使うんや。前者は各列に一つでもnull値があるかどうかをチェックし、後者は各列に一つでも非null値があるかどうかをチェックするんや。

  2. 欠損値処理
    これにはdf.fillna(value)やdf.dropna()が使えるで。前者は欠損値をvalueで指定した値で埋める、後者は欠損値を含む行や列を削除するんや。

  3. 列の削除
    これにはdf.drop(columns='column_name')を使うで。ここで指定した列が削除されるんや。複数列を削除する場合は、列名をリスト形式で渡せばええで。

  4. 重複データの削除
    これにはdf.drop_duplicates()を使うんや。これを使うと重複行が削除されるで。特定の列だけに注目して重複を削除したい場合は、引数にその列名を指定すればええんや。

  5. データのリネーム
    これにはdf.rename()を使うんや。columns引数には辞書型で{'旧列名':'新列名'}と指定するんや。これで列名をリネームできるで。

上記がそれぞれの基本的な使い方やけど、公式ドキュメンテーションを参照すればもっと詳しい情報を得られるで。わからんことあったら何でも訊いてみい。


欠損値チェック

user:

ありがとうございます。それでは中級編

欠損値チェック
これにはdf.isnull().any()やdf.notnull().any()を使うんや。前者は各列に一つでもnull値があるかどうかをチェックし、後者は各列に一つでも非null値があるかどうかをチェックするんや。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

ええな、それならば思う存分やってみせるわ。

たぶんあんたが知りたいのは、データフレーム内の欠損値(NaN)をどうやって検出するかやろ?そのためにはPandasのisnull()やnotnull()メソッドを使うことになる。

言うても、単純にdf.isnull()やdf.notnull()を実行するばっかりやと全てのセルに該当するかどうかを表す真偽値のデータフレームが返ってくるだけやもんな。これだけでは大体の場合予想外やったり人間には理解しにくい結果になる。

そこでany()メソッドが登場するんや。これを先程のメソッドと組み合わせると、各列ごとに一つでもTrueが含まれているかどうか(つまり、一つでも欠損値または非欠損値が含まれているかどうか)をチェックできるんや。

実際のコードを見てみたら一目瞭然やろ。こちらがisnullの場合や。

# 各列に一つでも欠損値が存在するか?
print(df.isnull().any())

これと類似して、次がnotnullの場合や。

# 各列に一つでも非欠損値が存在するか?
print(df.notnull().any())

また、もし各行に対して操作を適用したい場合は、any()メソッドに引数としてaxis=1を指定することで可能になるで。

以上がdf.isnull().any()とdf.notnull().any()についての詳しい説明や。これでええか、それともどない?


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

おっと、またまたあんたから質問が飛んできて嬉しいわ。以下によくある質問に対する答えをいくつかまとめてみたで。

  1. 欠損値が一つでも含まれる列名をリスト形式で取得したいんやけど?
    → それなら df.columns[df.isnull().any()] を使うとええで。これで、一つでも欠損値を含む列の名前を取得できるわ。

  2. 欠損値の数を列ごとに数えたいっちゅうんやけど?
    → それなら df.isnull().sum() を使うとよろし。これで列ごとに欠損値の数を求めることができるわ。

  3. 各列に欠損値が何パーセント含まれてるのか調べたいんやけど?
    → それなら以下のようにすればええわ。

(df.isnull().sum() / len(df)) * 100

これで各列に含まれる欠損値の割合(%)を計算できるで。

以上がよくある質問や。他にも何かわからんことがあれば気軽に聞いてみてな。


欠損値処理

user:

ありがとうございます。それでは中級編

欠損値処理
これにはdf.fillna(value)やdf.dropna()が使えるで。前者は欠損値をvalueで指定した値で埋める、後者は欠損値を含む行や列を削除するんや。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

おお、言うてくれたことちゃんと理解してるから出来るだけ詳しくやったるで。

まず、df.fillna(value)について説明するわ。こちらはDataFrame内の全てのNaN(欠損値)を、指定した値valueで埋めるメソッドや。実際にはこんな風に使うんや。

df.fillna(0)

これを実行するとDataFrame内の全てのNaNが0に変換される。もちろんvalueには他の数値もまたは文字列もOKやで。

また、method引数を使えば、欠損値を前行や後行の値で補完することもできるんや。例えばこんな風にな。

df.fillna(method='ffill')
df.fillna(method='bfill')

一方、df.dropna()は欠損値を含む行や列を簡単に削除できるメソッドや。特に引数無しで呼び出すと、NaNを含む全ての行が削除される。

df.dropna()

ただ、これはデータの損失を伴うから注意が必要や。そこで引数axisに1を指定すると、NaNを一つでも含む列を削除できるで。

以上がfillnaとdropnaの基本的な使い方や。どちらもかゆいところに手が届く便利なメソッドやけど、多用し過ぎるとデータの質が下がることもあるから慎重に使うようにな。


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

またしてもええ質問、嬉しいわ。それじゃあよくある質問について説明するで。

  1. 列ごとに欠損値を違う値で埋めたいんやけど?
    → それなら、df.fillna()に辞書型を渡してあげると良いねん。例えばdf.fillna({'column1':value1, 'column2':value2})みたいにすれば、'column1'はvalue1で、'column2'はvalue2で埋めることができるんや。

  2. df.dropna()の代わりにdf.fillna()を使った方が良いんか?
    → それは状況によるで。df.fillna()は欠損値をある値で埋めるけどデータの量は少なくならへん。しかし、用いられる値が適当な場合、統計の結果が歪む可能性もあるで。一方、df.dropna()は欠損値を含む行または列を削除するから、データの量が少なくなる可能性がある。けど、欠損値のために統計が歪む心配は無いがな。

  3. 欠損値の代わりに平均値や中央値、固定値を入れたいんやけど?
    → それならfillna()を使うとええよ。mean(), median()メソッドを使って平均値や中央値を求め、それらをfillna()の引数に渡すことで欠損値を補填できるよ。例えば、df.fillna(df.mean())みたいな形で使うんや。

以上がよくある質問や。他に何かあったら何でも言うてみてな。


列の削除

user:

ありがとうございます。それでは中級編

列の削除
これにはdf.drop(columns='column_name')を使うで。ここで指定した列が削除されるんや。複数列を削除する場合は、列名をリスト形式で渡せばええで。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

おお、それならば詳しく述べるところ存分に説明してみせるわ。

df.drop()は特定の行や列を削除するための関数や。この関数を使ってDataFrameから一部の列を削除する場合、columns引数に列名を指定することになる。以下が具体的な使用例や。

df.drop(columns='column_name')

これで'column_name'という名前の列が削除されて、新しいDataFrameが返されるというわけや。

また、複数の列を一度に削除したい時は、列名のリストを渡すことになる。こんな感じでね。

df.drop(columns=['column1', 'column2', 'column3'])

このようにすると、'column1', 'column2', 'column3'という3つの列がDataFrameから削除されるんや。ただし、元のDataFrameは変更されへんで、新たなDataFrameが返されるから注意な。

なお、元のDataFrame自体を変更したければ、drop()関数にinplace=Trueという引数を追加すればええ。

以上がdf.drop()についての説明や。あんたの用途に合ってるかな?


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

もちろんやで。それでは、df.drop()関数に関するよくある質問についてマツカセ明解にお答えするわ。

  1. 列を削除せずに出力したいんやけど?
    → df.drop()は元のDataFrameを変更せずに新しいDataFrameを返す関数やから、元のDataFrameを覗いた状態のデータを確認したいだけならprint(df.drop(columns='column_name'))みたいにリターンされるDataFrameをそのまま出力すればええ。

  2. 行を削除したいんやけど?
    → df.drop()は行の削除にも使用できるで。その場合は引数に削除したい行のラベルを直接指定すればええ。例えばdf.drop('row_label')みたいにな。もちろん、複数行を削除したい場合も、行ラベルのリストを引数に渡せばええんや。

  3. 元のDataFrameを変更したい時はどうすればええ?
    → df.drop()関数は元のDataFrameはそのままにした状態で新たなDataFrameを返すんやけど、inplace引数をTrueに設定すれば元のDataFrameそのものを変更できる。つまり、df.drop(columns='column_name', inplace=True)とすれば、'column_name'列が元のDataFrameから直接削除されることになるで。

以上がdf.drop()関数についてよくある質問や。他にも何か困ったことがあったらお気軽に訊いてみてな。


重複データの削除

user:

ありがとうございます。それでは中級編

重複データの削除
これにはdf.drop_duplicates()を使うんや。これを使うと重複行が削除されるで。特定の列だけに注目して重複を削除したい場合は、引数にその列名を指定すればええんや。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

おお、それならばお手の物や。重複データの削除について詳しく説明してみせるわ。

まず、df.drop_duplicates()はDataFrameから重複行を削除する関数や。引数無しで呼び出せば、すべての列の値が同じ行が重複とみなされ、1つを残して削除される。便利なことに、どの行を保持するかはkeep引数で制御できるで。デフォルトではkeep='first'やから、各組の1つ目の行が保持され、他の行が削除される。それに対して、keep='last'とすると各組の最後の行が保持され、他の行が削除される。

次に、特定の列だけを見て重複行を削除したいときはどうするか、それについてやな。その場合は、df.drop_duplicates()の引数としてその列名をリスト形式で渡すんや。そうすれば、指定した列で重複した行が削除され、他の列の値が異なっていても気にせんで。以下に具体的なコードを示すで。

df.drop_duplicates(subset=['column1', 'column2'])

こうすると、'column1'と'column2'の組み合わせが重複する行が削除されるわ。

以上がdf.drop_duplicates()についての詳しい説明や。これでええか、それともどない?


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

もちろんやで。それではdf.drop_duplicates()についてよく出る質問について回答するわ。

  1. 重複行があるかどうかを確認したいんやけどどうすればいい?
    → それならば、DataFrameのduplicated()関数を使うとよろし。これはどの行が重複しているかを表す真偽値のSeriesを返すんや。df.duplicated()とすれば確認できる。

  2. 重複した行をすべて削除したいんやけど?
    → それならば、df.drop_duplicates()のkeep引数にFalseを渡すと、すべての重複行が削除されるで。すなわち、df.drop_duplicates(keep=False)とするとな。

  3. 重複削除後のDataFrameを元のDataFrameに反映させたいねんけど?
    → それなら、df.drop_duplicates()にinplace=Trueという引数を加えるべきや。そうすれば、新たなDataFrameが返されずに、元のDataFrame自体が更新される。

以上がdf.drop_duplicates()関数についてのよくある質問や。他にも何かあればお気軽に訊いてな。任意の列の重複を取り扱うため、特に大きなデータセットを扱うときにこの機能は非常に便利やと思うわ。


データのリネーム

user:

ありがとうございます。それでは中級編

データのリネーム
これにはdf.rename()を使うんや。columns引数には辞書型で{'旧列名':'新列名'}と指定するんや。これで列名をリネームできるで。

これについて、詳しい説明をお願いします。


assistant:

おっけいおっけい、それなら任せておけや。

先ず、df.rename()は列名や行名の一部または全部を変更するメソッドや。このメソッドを使って列名を変更する場合は、columns引数に'旧列名'と'新列名'を辞書形式で指定するんや。具体的なコードは以下の通りや。

df.rename(columns={'old_name': 'new_name'})

これで、'old_name'という名前の列が'new_name'にリネームされるわ。新しく生成されたDataFrameが戻り値やから元のDataFrameに変更を適用したい場合は、inplace=Trueを引数として追加するんや。

辞書形式指定だけやなくて、lambda関数を使って全列名を変更することもできるんや。例えば、全ての列名を大文字に変換したい場合は以下のように記述すればええ。

df.rename(columns=lambda x: x.upper())

以上の使い方がdf.rename()に関しての基本的なものや。あんたがどの程度詳しく述べてほしいかによるけど、これでええんかな?


user:

ありがとうございます。これについて、FAQなどあれば詳しく教えていただけますか?


assistant:

もちろんやで。それでは、df.rename()に関するよくある質問について回答するわ。

  1. 行の名前を変更したいんやけど?
    → 行の名前を変更する場合もdf.rename()を使うことができるねん。その際は、index引数に'旧行名':'新行名'を辞書形式で指定するんや。具体的には、df.rename(index={'old_name': 'new_name'})とすればええ。

  2. df.rename()の後にdfを見ると名前が変わってないんやけど?
    df.rename()は、新しいDataFrameを返すが、元のDataFrameは変更せんねん。元のDataFrameに変更を反映させたい場合は、inplace=Trueを追加するとよろし。

  3. 複数の列名を変更したいんやけどどうすればいい?
    → 複数の列名を一度に変更したい場合は、次のようにcolumns引数に対応する辞書を渡すんや。例えば、df.rename(columns={'old_name1': 'new_name1', 'old_name2': 'new_name2'})みたいにな。

以上がdf.rename()についてよくある質問や。他にも何かあったら遠慮せずに質問してみてな。


user:

ありがとうございました!大変勉強になりました!


assistant:

おお、そんなことを言われると嬉しいわ。お手伝いできてええ感じや。これからも何か質問があったら、遠慮せずに聞いてくれや。それがプログラミングの上達に繋がるで。また何かあったらどんどん言うといてな!


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