spyOnの概要
①spyOnは、特定オブジェクトのメソッドを「スパイ」つまり「監視」するために使用される。
・メソッドがどのように呼び出されたか
・何回呼び出されたか
・どのような引数で呼び出されたか
など動作を監視することを指す。
②and.●●()などspyOnをメソッドと組み合わせて使用することで、
スパイしたメソッドの振る舞いや返り値を含めた制御(ダミー)等ができます。
spyOn(オブジェクト,method).and.●●()の●●一覧
method | describe |
---|---|
callThrough() | スパイされたメソッドが呼ばれると、実際の実装を呼びます。 |
returnValue(value) | スパイされたメソッドが呼ばれると、指定した値が返される。 |
returnValues(...values) | スパイされたメソッドが呼ばれると、指定した値のリストから次の値が返される |
throwError(value) | スパイされたメソッドが呼ばれると、エラーがスローされる。 |
callFake(fn) | スパイされたメソッドが呼ばれると、提供した関数が代わりに実行される。 |
stub() | スパイされたメソッドが呼ばれても、何もしない。 |