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Unity初期設定・チュートリアル.HMD(Oculus rift cv1)向けにビルド.

Last updated at Posted at 2017-04-14

この記事ではUnity5.5.2,windows10を用いています.
Unityのダウンロードから簡単なチュートリアル,HMD(Oculus rift cv1)に表示するための設定を説明します.

Unityのダウンロード・インストール

ダウンロード

 https://store.unity.com/ja/download?ref=update
 ここからダウンロード.

インストール

 特に迷う項目はなく,NextでOK.
 インストール参考資料↓
 http://programming-study.com/technology/unity-install/

Unityの起動

1.newから新しいプロジェクトの作成
SnapCrab_Unity 552f1_2017-4-14_12-52-40_No-00.png

2.project名と保存場所を指定して,Create project
SnapCrab_Unity 552f1_2017-4-14_12-58-14_No-00.png

3.Unityの起動を確認.
SnapCrab_Unity 552f1 Personal (64bit) - Untitled - VR_tutorial - PC Mac & Linux Standalone DX11_2017-4-14_13-6-10_No-00.png

※Unityのバージョンによっては,同じ起動画面ではない可能性があります.

Unity画面の見方

Unity画面内に何があるのか確認しましょう.

画面その1

SnapCrab_Unity 552f1 Personal (64bit) - Untitled - VR_tutorial - PC Mac & Linux Standalone DX11_2017-4-14_15-26-6_No-00.png

 ① Sceneパネル
  中央に表示さてている画面(太陽とかカメラが画面)
  現在のシーンの3D空間を視覚的に構築するもの

 ② Hierarchyパネル
  現在のシーン内のすべてのオブジェクトをツリー上に表示しているもの
  画像ではMain cameraとDirectional Lightと書かれているところのこと

 ③ Projectパネル
  SDKなどをインポートしたり途中で作成したりしてこのプロジェクトで再利用可能なリソースを表示する場所

 ④ Inspectorパネル
  現在選択されているオブジェクトのプロパティを表示する場所

画面その2

それでは,Sceneパネルの上部にあるGameタブをクリックしてみましょう.

SnapCrab_Unity 552f1 Personal (64bit) - Untitled - VR_tutorial - PC Mac & Linux Standalone DX11_2017-4-14_15-51-33_No-00.png

 ⑤ Gameビュー
 ゲームカメラが実際に見ている景色(カメラから見たシーン)

 ⑥ Consoleタブ
 コードスクリプトやエラー,警告などのメッセージが表示される

 ⑦ メインメニューバー
 Playモードを開始する三角アイコンボタンなど,作成したプロジェクトのコントロールができるもの

チュートリアル

 ここからはチュートリアルです.
 オブジェクトの追加を行っていきます.
 それではSceneタブをクリックしてSceneパネルを表示してください.

平面の追加

 地平面のオブジェクトを追加します.

 Hierarchyぱねるから[Create]メニューをクリック.
 [3D Object]→[Plane]を選択

SnapCrab_Unity 552f1 Personal (64bit) - Untitled - VR_tutorial - PC Mac & Linux Standalone DX11_2017-4-14_16-18-13_No-00.png

 デフォルトの白い平面がSceneパネルに表示されました.
 Inspectorパネルを見てみると,Position(0,0,0),Rotation(0,0,0),Scale(1,1,1)であることが確認できます.
 (もし,この記事と違った数字の人は入力して合わせてください)

名前の変更

  地平面オブジェクトの名前を変更してみましょう.
  HierarchyパネルのPlaneを右クリック,[Rename]を選択し[GroundPlane]と入力.
  名前の変更ができたと思います.

立方体の追加

 立方体のオブジェクトを追加します.

 地平面を追加した時と同様.
 Hierarchyパネルから[Create]→[3D Object]→[Cube].
 
 このままでは,立方体が地平面に埋まっているため,Positionを変更しましょう.
 InspectorパネルのPositionを(0,0.5,0)に変更します.
 練習としてRotationを(0,35,0)にも変更してみましょう.

SnapCrab_Unity 552f1 Personal (64bit) - Untitled - VR_tutorial - PC Mac & Linux Standalone DX11_2017-4-14_16-30-11_No-00.png

プロジェクトの保存

 オブジェクトの追加が終わったら,プロジェクトを保存しましょう.
 メインメニューの[File]→[Save Project]で保存できます.
 また,Sceneの保存も行います.
 [File]→[Save Scene]を選択すると,ファイル名を聞かれると思います.
 ファイル名はなんでもいいのですが,ここでは[VR_tutorial]とします.
 これでシーンの保存もできました.
 
 以上でチュートリアルはおしまいです.
 自由にオブジェクトを追加したり,動かしたりしてみましょう.

Oculus Rift向けにビルド

 UnityはOculus Riftを標準でサポートしているため,難しい操作は必要ありません.

 1.メインメニューの[File]→[Build Setting...]を選択.

 SnapCrab_Build Settings_2017-4-14_16-41-2_No-00.png

 2.[Add Open Scenes]を選択.
   VR_tutorialがScenes In Buildに追加されたと思います.

 3.次に,[Player Setting...]を選択します.
   Inspectorパネルの位置に[Player Setting]が表示されます.
SnapCrab_NoName_2017-4-14_17-7-53_No-00.png
   
 4.[Virtual Riality Supported]にチェックをいれましょう.
 5.最後に[Build Setting]の[Build]をクリックし,ファイル名を入力(VR_tutorialとしました).

 6.最後にメインメニューバーの三角再生ボタンをクリックすれば,Oculusで体験することができます.

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