static let について

はじめに

私は最近プログラミングスクールにて学習をスタートした初学者で、学習していく中で疑問に思ったことや苦労したことなどについて記事を書いております。

知識が浅はかですので、間違っている部分があるかもしれません。
あらかじめご了承ください。

static let について

'static let'は、Swiftにおいて定数として使用されるクラスプロパティを定義するために使用されます。この定数は、そのクラス全体で共有され、変更不可であり、最初に一度だけ設定されます。

これにより、変更されることがないことが保証された共有データを提供できます。

class Constants {
    static let appName = "FamousQuoteGenerator"
    static let maxFavorites = 100
}

// 定数にアクセス
print(Constants.appName) // 出力: FamousQuoteGenerator
print(Constants.maxFavorites) // 出力: 100

static let の利点

不変性:
定数であるため、誤って変更される心配がありません。

クラス全体での共有:
staticプロパティであるため、クラスの全インスタンス間で共有されます。

効率性:
定数は一度だけ初期化され、その後は変更されないため、パフォーマンスの最適化に役立ちます

static let と static var の違い

static letとstatic varの違いは、定数か変数かという点にあります。

・static let: 定数として定義され、一度設定された値は変更できません。

・static var: 変数として定義され、値を変更することができます

static letは、変更されることがないことを保証された共有データや定数を提供するために使用されます。一方、static varは、変更可能な共有データを提供するために使用されます。

おわりに

名言生成アプリを開発中にstatic letに出会いました。

名言をユーザー操作によって書き換えたりする必要がないので、『不動』のstatic letなのですね。