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開発初心者がFlutter環境構築でつまずいたポイントと解決方法

Last updated at Posted at 2025-02-20

GitHubクローン & Flutter環境構築でつまずいたポイントと解決方法

はじめに

Flutterでのアプリ開発を始めるにあたり、最初の関門となったのが GitHubのクローンFlutterの環境構築 だった。

GitHub自体は知っていたものの実際に使ったことはなく、Flutterも完全に未経験。特に環境構築ではエラーの連続で、試行錯誤の繰り返しとなった。

本記事では、初心者目線で GitHubクローン & Flutter環境構築で発生したエラー とその 解決方法 について詳しく解説する。


1. GitHubのクローン

手順

  1. GitHubリポジトリのURLを取得
  2. ターミナルまたはCursorで git clone <リポジトリURL> を実行
  3. ローカルにプロジェクトが作成されることを確認

つまずいたポイント & 解決策

✅ Gitがインストールされていなかった

問題: git clone を実行すると command not found エラーが発生。

解決: Gitをインストール。

# Macの場合
brew install git

# Windowsの場合(公式サイトからインストール)
https://git-scm.com/downloads

GitHub Desktopを使うと、GUIで簡単にクローンできるため、初心者にはおすすめ。


2. Flutterの環境構築

手順

  1. Flutter SDKをダウンロード & 解凍
  2. 環境変数を設定
  3. flutter doctor を実行して環境を確認
  4. Android Studio & 必要なSDKをインストール

つまずいたポイント & 解決策

✅ ダウンロードフォルダにインストールしてしまい、パスが迷子

問題: 途中でフォルダを移動させたため、flutter doctor がFlutterを認識できなくなった。

解決: 一度Flutterを削除し、ユーザーフォルダに再インストール。

# 環境変数の設定を再確認
export PATH="$PATH:/Users/your_user/flutter/bin"

✅ JDKのバージョンによるエラー

問題: Java 21を使用していたが、GradleやAGPのバージョンとの組み合わせでエラーが発生。

解決: Java 17にダウングレードし、Gradle設定で指定。

export JAVA_HOME="/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-17.jdk/Contents/Home"

または gradle.properties に以下を追加。

org.gradle.java.home=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-17.jdk/Contents/Home

✅ Android Studioの埋め込みJDKが問題だった

問題: flutter doctor ではJava 17が設定されていたが、実際にはAndroid Studioの埋め込みJDK(Java 21)が使用されていた。

解決: Android Studioの gradle.properties に明示的にJDKのパスを指定。


まとめ

  • GitHubのクローンは SSHキーを設定する ことでスムーズに。
  • Flutterの環境構築では ダウンロード場所とパス設定に注意
  • Javaのバージョンは GradleやAGPと互換性のあるものを選択
  • Android StudioのJDK設定を確認し、gradle.properties で指定すると確実。

開発を進める上で環境構築は避けて通れないが、つまずいた際はエラーメッセージをよく読んで対処するのが大切。初心者の方の参考になれば幸い!

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