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手っ取り早くiPhoneでラズパイにsshしてみた

Last updated at Posted at 2021-03-05

やっぱり外出先からも、自宅に立てたサーバーにsshしたいですよね。
そんな時、iPhoneが手元にあって、サーバーのsshがポート開放されていれば、なんとiPhoneから簡単なコマンドをssh経由で実行することができます。
ポート開放に関しては説明を省略しますので各自お調べください。

iPhoneのショートカット

まずはこれを探す。
D227FFB5-5BD8-48CA-BE0A-E1505DC6BEE3.jpeg
あったら開いて、画面の右上の「+」をタップして新規作成する。
9F029DD4-5E54-4E21-991C-A60522FA8871.jpeg
アクションを追加
6301C6AF-2B66-41D8-AA1E-C23DCE9F3CF8.png
追加するコマンドのところで、「ssh」と検索すると「SSH経由でスクリプトを実行」が出てくるので、それを選択する。
8F9CD5EB-B3EC-4694-8FBB-198454FD045C.png

表示を増やしてから必要な設定をしよう。
03D950F7-98E9-4F75-9D20-0BEF2E8595A2.png

今回は、以下の記事で作成した「receiveMoisture.py」を実行したいので、そのようにスクリプトを記載する(ファイルは雑にデスクトップに置いたフォルダにまとめている)。
植物の水やりをIoTする その3:Raspberry piを用いての給水タイミング制御
DE1E1219-4887-4E49-9BE3-E43DE8108A22.jpeg

このスクリプトを実行すると実行結果をコンソール上に表示するのだが、今回はこの受け取った値をアラートとして表示したい。
E5AC7108-52EF-444E-B6B6-B9B5B53570BF.jpeg

スクリプティの
CC0006C7-8012-4167-B847-BC237B3B7A9C.jpeg
通知→アラートを追加
とする。
で、「シェルスクリプトの結果を表示」にすると、本来コンソールに表示するはずだった値をピコンと表示してくれるようになる。
0546A50E-13FC-4541-A385-3FE1CE132148.jpeg

完成したら「・・・」の箇所を選択して、「ホーム画面に追加」をしておこう。
2B8852FC-8EA6-413D-A3F5-C322584E0133.png

できた!
9E16DC72-04A4-4B85-8228-33BFEB8092C8.png
タップすると起動する。
58272A17-3F3B-4598-9C5F-9199B98A0E01.png
完了すると、値が表示される。
4E4D1EAA-0BBF-4433-9C73-364B7943BA59.png
できた!

この値は、私が構築したアナログセンサーから取得した値をRaspberry piを経由して取得したものである。
自宅の観葉植物の乾燥具合をインターネットを経由しiPhoneで監視するという、プチIoTをこれで実現することができた。

ショートカットは便利なので今後も使っていきたいなあ。

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