数日,自前のPCがおかしい.
wpa_supplicantを立ち上げようとすると,何故かインターフェースがUPしない.
エラーメッセージは以下の通り.
rf-killのため操作は不可能です
お前何者だよ.いきなり登場するなよ.
せめて自己紹介くらいしろよ.
エラーが発生したのは,内蔵無線LANをUPしようとした場合に登場.
無線LANのアンテナ(IO-DATAとNETGEAR)は問題なく認識するし,立ち上がる.
内蔵無線LANのインターフェースがおかしい感じ〜〜〜
##まずはrf-killが何者なのか調べる
参考サイトを見てもらえばわかるが,RF-KILLはLinuxカーネルのサブシステムであるよう.
なぜか起動時にブロックされている模様.
そのために $ unblock all と打ち込んで開放するというのが解消方法らしい.
状態を確認するのは以下のコマンドを使用.
$ rfkill list
0: phy0: Wireless LAN
Soft blocked: no
Hard blocked: no
1: hci0: Bluetooth
Soft blocked: no
Hard blocked: no
##解決コマンド
今回対象の無線LANインターフェースはwlp4s0です.
$ sudo rf-kill unblock all
$ sudo ifconfig wlp4s0
このコマンドで問題なく立ち上がる.
起動後に毎回打ち込むのが面倒なので,自動的にunblockするようにする.
$ sudo touch /etc/rc.local #これはrc.localがない人が作成するコマンド.
$ sudo vi /etc/rc.local
rc.local内部に以下の一文を記載
rf-kill unblock all
viは:wqで保存して終了します.
##ブロックされていたらどうなるのか?
ブロックされたら,どうなるのか?
それはスマホの機内モードと同様な扱いになります.
すなわち,電波を出さなくなります.
飛行機に乗るときはrf-killしましょう.
なぜ,いきなり登場したかの原因は探り中です.
自前のPCは大学入学時に買ってもらったPCであり,かれこれ5年強使っています.
OS入れ替えたときは特に変な挙動は見せていなかったが,内蔵のHDDがもしかしたら寿命なのかもしれませんね.
起動ファイル関係が破損している可能性も大いにあります.
また何か判明したら追記していきます.