今回は備忘録的な扱いの記事です.
Debian系PCで固定IPアドレスにする場合は,/etc/network/interfacesに必要事項を記載します.
有線なら,簡単なのですが,無線となるとconfファイルが必要になってきます.
その辺りも含めて記載していきます.
まずは肝心の/etc/network/interfaces
記載事項は以下のとおりとなります.
説明としては
auto wlp24s0 だと,電源が入ったら,自動的にwlp424s0も立ち上がります.
allow-hotplugの場合は,抜き差しを検知してくれます.
すなわち有線の場合で説明すると,有線LANのケーブルを挿したら自動的にインターフェースが立ち上がります.
allow-hotplug wlp24s0
もしくは
auto wlp24s0
iface wlp24s0 inet dhcp #DHCPで自動的にIPアドレスを割り振ります.
wpa-conf /opt/wpa_hogehoge.conf
up ifconfig wlp24s0 mtu 1454
dns-nameservers aaa.bbb.ccc.ddd
dns-search xxx.yyy.zzz.jp
ここで,肝心の/opt/wpa_hogehoge.confの中身
network = {
ssid="ESSID"
# ESSIDを記載
psk="PASSWD"
# 暗号化キー.要するにパスワード
key_mgmt=WPA-PSK
# 暗号化キーの管理方式
proto=WPA WPA2
# 暗号化プロトコル
pairwise=CCMP TKIP
# ユニキャスト用暗号化方式
group=CCMP TKIP
# ブロードキャスト/マルチキャスト用の暗号化方式
}
このconfファイルは,パスワード付き接続をする場合の中身です.
皆さんの家のルータに接続する場合や,学校の無線LANなど,各個人の状況によって書き換える必要があります.
暗号化方式などは接続元に合わせる必要がありますので,その辺りは各個人で調べていただければなと思います.
参考サイト