使用PC
メーカー:jumper
モデル:jumper-EZBOOK-X4
OS:Linux Mint 20 Ulyama
CPU:Intel celeron j3455
ストレージ:SSD(128GB)標準搭載です.
メモリ:4GB
度々登場する中国製3万円PCですね.
こいつ実はYoutube見てたら急に音が出なくなったり,無線のインターフェースが急にdownしたりと動作が危ない感じは前からありました.
起動しないのは困るので直して行いきましょう.
エラー発生までの流れ
電源ボタン押下後,LinuxMintのロゴが表示される.
その後になぜか起動せず,以下のメッセージが出力.
# 表示メッセージの x は皆さんの環境によって数字が異なります
Busybox: v.x.xx.x (Linux Mint x:x.....) built-in shell (ash)
Enter 'help' for a list of built-in commands.
(initramfs)
あなた何者ですか?というかどの辺りの方?
自己紹介くらいしてよって感じです.
電源を強制的に落としたりすることで、立ち上げに必要なファイルが破損してしまうというエラーらしい。
アップグレードに伴って起こることもあるよう
ブチ切りには注意しましょう.
さて直して行きますよっと
こんなのが表示されるたびにOSを入れ替えていたら,人類滅亡します(偏見)
確かに初期化も大切だが,windowsでも自動的に修復するプログラムが確かあったはずなので,それの手動バージョンのようなものだと認識しています.
まずはやっぱり reboot っしょ
(initramfs)の後にはコマンドを打つことが可能です.
困ったら reboot に限ります.
ちなみに効果は無し.残念.無念.
ただ,収穫はありました.
起動画面で以下のような表示になったので,Linux Mintの起動ファイルがバグってる模様.
* LinuxMint 20.1 Ulyana xxxxxxxxxxxxx
Advanced option for Linuxmint 20.1 xxxxxxxxxxxxxxx
悪さしているところを突き止めることに成功.
fsckコマンドでディスクを修復
相変わらず,(initramfs)とかいう野郎が出現してきています.
そういうところだぞLinux
exitコマンドを入力することで,ディスクのチェックが始まります.
(initramfs) exit
/dev/sda2 contains a file system with error, check for .......
上記のような表示が出るはずだ。
/dev/以下の場所は各機器によって異なる。
Run fsck MANUALLYという表示もどこかにあるはずだ。
これでエラーを吐いている場所は特定完了。
以下のコマンドで修復する。
fsck /dev/sda2
# /dev以下は皆さんの環境によってことなるので、容易にペーストしないように。
上記のコマンドでsda2を修復する.
このあとはconnect ti …? (y) とか
Fix … … ?(y) とか色々聞かれるが、全てyesで行こう。
そうすると、最後にfile system has modifiedという表示が出たら解決だ.
最後にrebootをかければ無事に起動することだろう。
お・ま・け
本当?というかよくあるエラーだと,/dev/sda2/xxx/yyy/bootなんちゃか
というのがエラーを吐く人が多いが,私はSSDのパーティション丸々破損してます的なね...
これは中国製PCのだからなのか,SSDだからなのか,はたまた,ファンレス使用のアルミ筐体だからなのか...
熱がこもることは前から危険視していたが,シャットダウンすると,アルミの放熱性能も相まってすぐに冷えるのでスルーしてた.
冷めやすいということは熱しやすいと同義であるからして,対策は講じるべき.
参考にさせていただいたサイト