こんにちは。
先日、情報処理安全確保支援士試験を受験してきましたので、自己採点結果や合格発表内容などを記載いたします。
これから受験される方については、今回の私の記録を少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
問題につきましては下記の通り、IPAから発表されています。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2021、令和3年)
自己採点する上で参考にさせていただいた解答速報は、TACさんとiTecさんのものになります。
解答速報 令和3年度秋期試験|情報処理|資格の学校TAC[タック]
資格の学校TACが提供する情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験の解答速報。情報処理技術者試験・情報処理安全確保支
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前回応用情報技術者試験に合格していたこともあり、午前1については免除という形で挑戦しています。
受験時点での筆者の状態ですが下記の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
大学 | 工学系の大学を卒業(情報系の授業ほぼ無し) |
社会人になる前のプログラミング経験 | 授業や卒業研究でC++とpythonをかじった程度 |
エンジニア歴 | 2年半 |
開発経験 | ヘルスケア系Webアプリの開発と運用の経験あり |
社外活動での経験 | デジタル通貨フォーラムのウォレットセキュリティ分科会に参画 |
取得済の資格 | G検定(2020#2)、基本情報(2019)、応用情報(2021) |
エンジニアになってからまだ間もない状態で、脆弱性が出てきても先輩に相談しながら解決しているという状態でした。
社外でセキュリティを中心に議論する活動に参加させていただけたことは非常に大きかったと思います。
リスク分析や既存のセキュリティ基準について興味を持って勉強する良いきっかけになったと思います。
午後の選択問題については、次の通りで選択しました。
【午後1】 問1と問3
【午後2】問2
午後2については、ネット上でも問1の方が難しかったという声が多かったため選択自体については解きやすい方をちゃんと選べたと感じています。 過去問を解いている時も開始3分は、問題全体をさらっと確認して解きやすそうな問題を判断することに使っていたので、その訓練が生きたのだと感じています。
午後1については、例年並みか少し易しくなったという声が多かったですね。
さて、自己採点の結果ですが、下記の通りの結果となりました。
【午前2】 84点
【午後1】
TAC予想配点 | iTec予想配点 |
---|---|
71点 | 61点 |
【午後2】
TAC予想配点 | iTec予想配点 |
---|---|
64点 | 63点 |
午後1については、2社の解答速報で10点もの幅が出たので、結果はこの間の点数に近くなるのではないかと予想いたしました。 午後2については、2社ともほぼ同じ点数となりましたので、記述解答の採点が厳しくなければこのあたりの点数になるのではないかと予想いたしました。
(厳しいかった場合は、不合格も覚悟しました。)
前回の応用情報の時もそうでしたが、記述部分の部分点が全く分からないため、▲の問題がどの程度取れているかで変わってくると思います。
今回の場合、ボーダーライン上の点数となったため合格発表までの2ヶ月間はかなり不安でした。。。
【12/17 合格発表】
12/17正午に合格発表がありました!仕事終わりにサイトに行って確認してみると、、、、
無事に合格していました!!!!!
午後1については、少し記述部分の採点が甘かったのかと感じています。
午後2については、自己採点通りの点数でホッとしましたが、あと1問間違えていたら落ちていましたね。。。
今回、合格率も20%越えと少し増えていますのでゲタを履かせてもらったのかもしれません。
ともかく、情報処理安全確保支援士となるために必要な要件を満たせたので登録処理を実施して情報処理安全確保支援士になりたいと思いますが、ご覧の通り合格点を余裕で超えて合格したわけではありませんので、ここをスタート地点として精進して行きたいと思います。
次回は、ネットワークスペシャリストかE資格に挑戦して見たいと思います!
よろしくお願いいたします。