はじめに
英語力をつけようとTOEICスコアアップに半年ほど取り組みだいたい200点ほどスコアアップしました。
エンジニアにとってやはり英語力は大事だと思いますので僕が個人的に取り組んできたスコアアップ方法をまとめておきます。
TOEICなんて、という方もいるとは思います。僕自身も前はそう思っていました。
僕がTOEICのスコアアップに取り組んだのは、
- 英語が得意な人はほぼだいたいTOEICスコアが高い
- TOEICは仕事の場などでよくあるシーンや使われる語彙が出るため、TOEICのスコアアップに取り組むことで結果的に効率よく英語力を伸ばせる
- 仕事で海外のカンファレンスとか行きたい時、TOEICのスコアを提出することを要求されることもある
- 転職時、面接でTOEICスコアを聞かれる
ということを考えたことがきっかけです。
そして目標として800点オーバーを掲げ頑張ることにしました。
なお1月末に受けたスコアの結果は以下です。
やったことリスト
- 単語帳
- 文法の本をざっくり読み流す
- TOEIC公式本を1冊繰り返しやる
- Listening Hacker(アプリ)で発音のルールをしる
- TOEIC試験の攻略方法をしる
スケジュール的にはこんな感じでした。
- 2017年9月
- 1日3〜4時間勉強(たまたま1ヶ月ほどニートでしたw)
- 単語帳を中心に取り組む
- 文法に少し自信がなかったので改めて勉強し直し
- TOEIC公式問題集を1回目まわりやる
- 2017年10月〜2017年12月
- 1日30分ほど勉強(10月から働きはじめた、主に通勤時間のリスニング+頭の中でシャドーイング)
- モチベーション維持のためとりあえずTOEICテストの受験申し込みは続ける(結局行かなかったがw)
- 2018年1月
- 1日30分ほど勉強(ひきつづき通勤時間のリスニング+頭の中でシャドーイング)
- TOEICテストの解き方を色々調べて準備
やったこと:単語帳
- 語彙力はやっぱり大事
-
キクタンTOEIC TEST SCORE 800を利用
- why
- TOEICで800点超えることを目標にしていたため
- ALCOの本はアプリから音声をダウンロードでき、本を買ってすぐに音声を聞くことができる
- why
- どれくらいやるのか?
- 理想は、日本<=>Japan、とすぐに脳内変換できるのと同じくらいなスピードで全ての単語を体にたたき込むこと(あくまで理想w)
- 理想は上述の通り、それを目指してひたすら読んだり聞いたり書いたりシャドーイングを繰り返す
やったこと:文法をざっくりおさらい
- 使った本は以下2つ
- 文法に自信がなければ、という程度でいいかも
僕は特に高校時代に習った英語の文法まわりに若干不安があったので改めて学ぶことにしてました。
やったこと:TOEIC公式本
- 対策本は色々あるが、やっぱりこれが丁寧で音声も本番に一番近い
- 1回やって終わり、ではなく何度も繰り返すことが大事
- 僕はリスニングの項目は通勤時に脳内シャドーイングをしながら何度も聞いてました
やったこと:Listening Hackerで発音のルールを知る
(http://studyhacker.net/english/listening-hacker-pro より引用)
- 無料版、有料版あり
- リスニングが苦手、と思っている人にほどおすすめ
- 英語が聞こえないのは発音のルールを知らないことが原因の可能性が高い
- ゲーム感覚でアプリを使ってルールを知っていく
このアプリが一番おすすめかもしれません。
僕は有料版を使っていました。
やったこと:TOEICの解き方を知る(時間配分について)
まずは自信の現在のスコアと目標とするスコアを決めてしまうのが大事だと思います。
TOEICの問題を全て解くには800後半とか900点くらいとる力が必要、といわれてたりします。
そのため例えば700点前後を目指しているのに全ての問題を順番に解こうとするのはおすすめしません。
そこでとても大事なのが時間配分です。
特に大切なのがパート7の長文読解問題の時間配分。
- シングルパッセージ:25分
- ダブルパッセージ:10分
- トリプルパッセージ:20分
(https://toiguru.jp/toeic-time-management より引用)
こんな感じでパート7を時間を見ながらひとまず全ての問題に目を通すようにし、解ける問題をどんどんやっていくのが大切です。
単純にスコアを上げるだけが目的ならこれが最短な方法かと思います。
その他
スタディサプリENGLISHも一時期使ってました。
全てのTOEICアプリを使ったわけではないのでなんともいえないですが、個人的には非常に使いやすいサービスでした。
例えば、
- 学習記録が綺麗に可視化される
- TOEICの問題がどんどん追加される
- スマホでいつでもTOEICの問題を解ける
てのは手軽でよかったです。
ただ僕個人は1ヶ月ほど使ってみて、やっぱりTOEIC公式本に絞って勉強をするのがいいかなと思い、途中で解約しました。
あと、これはなんとなくなんですが英語話者の方の話すスピードが若干遅い?、という感じを受けたのも理由です。
その辺りはやはり公式本が一番ですかね。
おわりに
800点を目指していたのですがやはりTOEICはあまり好きになれず、しばらく卒業することにしています。。
そもそもの目的は海外の技術情報も普段からキャッチアップしたいなというのと、単純に英語できた方がこれからも面白い仕事ができそうだというのがありました。
なので今はこんなことをしつつ、普段から英語にふれるようになりました。
- Mediumで英語で技術情報をみる
- NHKワールドで英語のニュースをみる
- Couseraで面白そうな講座をどれか受けようか吟味中
- 海外のカンファレンスをyoutubeで見る(こないだはGoogle Developer Day at GDC 2018 Livestreamみてました)
- Scrum.Incの認定スクラムマスターセミナーがたまたま英語だったのでそのままきく(同時通訳はあったがレシーバーは使わない)
ただ、やはりTOEICの点数が上がったからといっても英語がスラスラかけたり、話せたり、というのはないです。
そこもまた新たに目標設定が必要だな、というのが最近の気づきです。
なので今は、大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編 を読みながらライティングの勉強をしています。
英作文についてはまだはっきりしたゴールを決めていないのでなる早で明確にしておこうと思います、ゴールがないと迷走しやすいのでw
ということで以上です。
エンジニアにとって英語力はやはり大切ですし、そしてTOEICは英語力を上げていく方法として利用するには非常に効率のいいツールであり方法だと思います。
どなたかの参考になれば幸いです!