※TECH::EXPERTで学び始めた駆け出しエンジニアのメモです!
タイトルの通りですが、ターミナルから文字を入力し、
ターミナル上に入力した文字を表示します。
基本的な書き方から、ハッシュを用いて少し応用した書き方までを順々に記載します。
##1. 基礎的な入力と表示
まずは、以下の「gets」を使ってコードを書きます。
ちなみにここでは意図しない改行を防ぐべく、「.chomp」を追記してます。
a = gets.chomp #aにターミナルからなにかしら入力
b = gets.chomp #bにターミナルからなにかしら入力
c = gets.chomp #cにターミナルからなにかしら入力
puts a
puts b
puts c
以下の通り、「あ」「い」「う」と入力すると、「あ」「い」「う」と表示されます。
maedamasaterunoMacBook-Pro:desktop xxxxxxx$ Ruby sample1.rb
あ
い
う
あ
い
う
##2. 分かりやすくするために入力指示のコメント追記
puts "なにか入力してよ(1/3)"
a = gets.chomp #aにターミナルからなにかしら入力
puts "なにか入力してよ(3/3)"
b = gets.chomp #bにターミナルからなにかしら入力
puts "なにか入力してよ(3/3)"
c = gets.chomp #cにターミナルからなにかしら入力
puts a
puts b
puts c
そうすると、1つ目の「あ」を入力する前に「なにか入力してよ(1/3)」というコメントができました。
「い」「う」にも同様にコメントをつけました。
maedamasaterunoMacBook-Pro:desktop xxxxxxx$ Ruby sample1.rb
なにか入力してよ(1/3)
あ
なにか入力してよ(3/3)
い
なにか入力してよ(3/3)
う
あ
い
う
##3. さらにハッシュでまとめます
# 空のハッシュを宣言
post = {}
# 要素の追加
puts "なにか入力してよ(1/3)"
post[:a] = gets.chomp
puts "なにか入力してよ(2/3)"
post[:b] = gets.chomp
puts "なにか入力してよ(3/3)"
post[:c] = gets.chomp
# レビューの描画
puts post #まとめて表示も可能
puts post[:a]
puts post[:b]
puts post[:c]
同じく、「あ」「い」「う」と入力すると、「あ」「い」「う」と表示されます。
さらに「puts post」だけにすると、
{:a=>"あ", :b=>"い", :c=>"う"}
というように、内部に格納された全てが表示されます。
なにか入力してよ(1/3)
あ
なにか入力してよ(2/3)
い
なにか入力してよ(3/3)
う
{:a=>"あ", :b=>"い", :c=>"う"}
あ
い
う
##4. 表示にもコメントしたい
このままだと、表示は「あ」「い」「う」が並ぶだけの味気ない感じで終わるので、
少しコメントを表示できるようにします。
# 空のハッシュを宣言
post = {}
# 要素の追加
puts "なにか入力してよ(1/3)"
post[:a] = gets.chomp
puts "なにか入力してよ(2/3)"
post[:b] = gets.chomp
puts "なにか入力してよ(3/3)"
post[:c] = gets.chomp
# レビューの描画
puts post #まとめて表示も可能です
puts "入力1つ目 : #{post[:a]}"
puts "入力2つ目 : #{post[:b]}"
puts "入力3つ目 : #{post[:c]}"
こちらも同じく、「あ」「い」「う」と入力すると、「あ」「い」「う」と表示されます。
が、それぞれの文字の前に「入力1つ目 :」「入力2つ目 :」「入力3つ目 :」が表示されました。
”文字 #{ 式 }” とすることで、変数と文字を組み合わせることができます。
なにか入力してよ(1/3)
あ
なにか入力してよ(2/3)
い
なにか入力してよ(3/3)
う
{:a=>"あ", :b=>"い", :c=>"う"}
入力1つ目 : あ
入力2つ目 : い
入力3つ目 : う