はじめに
今年度からJava関係の仕事をする予定であることから、ずっとしていなかったJavaの勉強を本格的に始めました。これまでPython、JavaScript、phpのような比較的取り組みやすいと言われる言語は学んでいたのですが、いよいよJavaを学習する時がきました。Javaといえば、大学1年生の頃(もう8年前か...)に実は少しかじったのですが、とっかかりのpublic static void main(String[] args)のところでウワーってなって勉強をやめた記憶があります。(あと当時の私のノートパソコンでは統合開発環境の動作が重すぎていやになった記憶もある...)
で、おすすめのJavaの本て結局何なの?
そんなこんなで、どう勉強しようかと悩んでいたのですが、本屋さんにいったらなんと以前にはなかったなんか分かりやすそうな本があるじゃないですか?!
そう...それは**「スッキリわかるJava入門」**です。いかにも分かりやすそうな表紙をしていますね。
www.amazon.co.jp/dp/4295007803
まあ、ここに来て私が言わなくても、どこで調べても一番に上がってくるので知ってますよね...
入門編と実践編、サーブレット・JSP編の3冊に分かれています。まあ、Java言語自体を学ぶのであればサーブレット・JSP編はいらないと思います。
で、なんでおすすめなの?根拠を言ってください
まあ、私が勉強していて分かりやすかったから...なんですが、お勧めできる点を紹介しておきます。
- 図やイラストが多く視覚的に非常に分かりやすい
- 機能の概念の説明にとどまらず、なぜその機能があるのかや開発を意識した説明が随所にちりばめられている
- オブジェクト指向の説明が初学者向けに非常に工夫されている
- オブジェクト指向初学者にも学習のフローチャートが提示されており、ドツボにはまらないような工夫がある
- オブジェクト指向の概念が分かりやすい例に落とし込まれ説明されている
- なぜ、オブジェクト指向を使うのか、なぜ抽象クラスやインターフェースの概念が用意されているのかが説明されている
- 実践編では言語仕様の説明のみにとどまらず、実際の開発現場で必要となる周辺知識まで解説されている
まとめ
以上、「スッキリわかるJava入門」のお勧めできる点をいくつか書きましたが、やっぱり一番ためになったなと思うのが、なぜその機能があるのかにしっかりと触れている点です。実際に開発者目線から解説してくれているので、分かりやすい上に非常にためになる書き方がされているなと感じます。今後、Javaを勉強しようというかたに胸を張っておすすめします!