様々なチャット
- ちょっとこっちで書いているソースコードをチャットで相手に送った
- ドキュメントのページのURLを聞かれたのでチャットで送った
このようなその場だけ情報が共有できればいいチャットや
- ペアプロの中で決まった方針のメモを共有した
- 雑談
みたいな後から個人的に見返すかもしれないチャット
- 調べてて見つけた記事のURL
- 開発中に苦戦した個所
等の他人にも共有したい情報のチャットなど、一言にチャットと言っても伝えたい情報の中身は様々です。
これらが一つのタイムラインに表示されていると、ぱっと見ごちゃついているのがとても気になりました。
今回は通話しながらペアプロをしているときにオススメしたいチャットの3分割を共有できればと思います。
用意するもの
- VSCode
- LiveShare(VSCodeで使える、複数人でソースコードを編集したりできる拡張機能)
- 任意のチャットツール
- 任意のナレッジ共有スペース
どう使い分ける?
- ちょっとこっちで書いているソースコードをチャットで相手に送った
- ドキュメントのページのURLを聞かれたのでチャットで送った
このようなその場だけ情報が共有できればいいチャット
LiveShareにはチャット機能があります。ここでチャットをすれば開発終了してセッションが閉じると同時にチャットもいなくなるので、わざわざ履歴を残すほどでもないやりとりはLiveShareのチャット機能を使うと便利です。
今回はLiveShareと具体的に指定していますが、要するにセッションレベルのチャットを使う事をおすすめします。
例えば、Teamsの会議のチャット欄とかもそれに該当します。
- ペアプロの中で決まった方針のメモを共有した
- 雑談
みたいな後から個人的に見返すかもしれないチャット
これは使っているチャットツールでやりとりします。今まで通りです。自分はTeams使ってます。
- 調べてて見つけた記事のURL
- 開発中に苦戦した個所
等の他人にも共有したい情報のチャット
これは専用のナレッジを残す場所にどんどん記録していくべきです。
今トライアルでナレッジ共有サービスを使っているので自分はそこに残してみています。
あるいはナレッジ共有チャンネルみたいなものを用意しておくのも有りだと思いますし、QiitaやZennなどのブロクに書くでもOKです。
なぜ3つに分けたのか
理由の1つ目は残さなくてもいいチャット履歴を残さないようにするためです。ここは説明済みの為省きます。
もう1個の大きな理由は「どこに投稿すべきか」を考えるフェーズを設けることで「ナレッジとして残しておくと他の人が役に立つだろうな」とより一層思えるからです。
忙しさに追われていると「面倒だから共有しない」になってしまいがちなのを防ぐ狙いがあります。
まとめ
- LiveShare使うだけで通話しながらのペアプロが効率あがるのでオススメ
- ナレッジ共有はちゃんと専用の場所を設けておく。
- ナレッジ共有をする事により救われる人がいる事を深く心にとどめておく