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記事投稿キャンペーン 「AI、機械学習」

GPTsで昼ご飯を提案するChatGPTを作成してみた

Last updated at Posted at 2023-11-10

※2024/01/18 追記
本記事にて紹介している「Lunch Buddy」についてBizAI様の記事に掲載いただきました!
GPT Storeも公開されたので、この機会に是非下記の記事を閲覧して気になるGPTsがあれば利用してみてはいかがでしょうか。

ChatGPTは次の時代へ

2023年11月6日、「OpenAI Dev Day」が開催されました。
今回ご紹介するGPTs以外にも多くの発表がありました。
内容については以下の記事がまとまっていましたので紹介いたします。

作成したChatGPT 「Lunch Buddy」

利用するためにはChatGPT Plusへの加入が必要です。

  • その日の気分、体調からメニューを提案します。
  • 現在いる場所を伝えることでその場所の近辺のお店を検索して提案します。

image.png

GPTsとは

従来のChatGPTは、どのようなジャンルの質問もある程度カバーできる「汎用的なChatGPTモデル」でした。
GPTsは「特化型ChatGPTをカスタマイズできる機能」として提供されているものです。
公式が作成したサンプルとして

  • 好きな食材を基にレシピを考案するChatGPT
  • 数学に関する質問に答えるChatGPT
  • ユーザが作成した文学作品を読み、フィードバックを提供するChatGPT

等が公開されています。

作成方法

非常にシンプルです。
左のGPT Builderに対しコンテキストを投げながら理想どおりのChatGPTに仕上げていきます。
作成中のChatGPTは右のパネルにプレビューが都度表示されます。

image.png

作成の流れですが

  1. まずどのようなChatGPTになって欲しいかをテキストで伝える
  2. アイコン画像やChatGPTのタイトルを相談して決める
  3. 「コンテキスト内で情報が足りない場合の対応」「ChatGPTの性格」などを細かくカスタマイズする
  4. 出来上がったドラフト版を試しながら気になる点を修正する

といった風に、基本的にはコンテキストを投げるだけで制作可能です。

作ってみての感想

誰でも気軽に作成が出来ることに加えて、「画像生成」「Web検索」などのChatGPT Plus(またはEnterprise)のユーザが利用可能な機能を使い分けながら回答を返してくれるため、非常にやりやすかったです。
「Confiuger」タブを開けば直接設定も可能なため、タイトルやアイコン、質問例は簡単に変更可能です。
今回は設定していませんが、アクションを定義することで作ったGPTsをAPIとして呼べることも可能なので「ChatGPTを用いたシステム開発」もかなり発展するのではないかと思っています。

image.png

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