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UiPathのカスタムアクティビティのnupkgの作り方(元記事の訂正)

Last updated at Posted at 2018-10-18

UiPath Studioで使用するカスタムアクティビティの作成方法 で、nupkgを作成する際の nuspecファイルを下記の通りにするという記事を書きました。

<?xml version="1.0"?>
<package >
  <metadata>
    <id>$id$</id>
    <version>$version$</version>
    <title>$title$</title>
    <authors>m-kino</authors>
    <owners>m-kino</owners>
    <requireLicenseAcceptance>false</requireLicenseAcceptance>
    <description>$description$</description>
    <releaseNotes>Summary of changes made in this release of the package.</releaseNotes>
    <copyright>Copyright 2018</copyright>
  </metadata>
  <files>
    <file src="bin\Release\*.dll" target="lib" />
  </files>
</package>

この

<files>
  <file src="bin\Release\*.dll" target="lib" />
</files>

は、

DLLファイルをlibディレクトリ直下に配置せよっていう指示ですが、コレを書かないとUiPath Studioでは参照されない箇所(lib¥net461 っていうディレクトリ配下)にDLLが置かれるっぽく、その対応のためのおまじないです。

って話だったのですが、どうも解決法が見つかったぽいので追記。

イケてない構成

改善前は上記の通り

<files>
  <file src="bin\Release\*.dll" target="lib" />
</files>

を書いてるので、このようにlib 直下にもDLLが配置されるようになっています。
image.png

ところで、NuGetサイトにあがっているnupkgをつらつらとみていたところ、、、、
image.png

net45、、、?これはDLLがlib直下にないのに、UiPath Studioで動くわけですよね、、。

コレってどうも複数のターゲット フレームワークのサポート に説明されている、呼び出す側の.NETのバージョンに応じてDLLを切り替える(?)仕組みっぽいです。

この値を制御するには、Visual Studio上で、ターゲットフレームワークを変更すればよさそうです。

ターゲットフレームワークの変更

Visual Studioのプロジェクトを開いて、ソリューションエクスプローラを右クリック >> プロパティ >> アプリケーション を選択して、アセンブリ名などを表示する画面を開きます

そこでターゲットフレームワークを 4.6.1 → 4.5 へ変更します。
image.png

ホントにイイ?って聞かれますが、はいを選択
image.png

変更されました。。

で nuspec上の

<files>
  <file src="bin\Release\*.dll" target="lib" />
</files>

これは削除しちゃいましょう。

たぶん、コレでOKな構成

さて、おなじみの nuget pack コマンドでnupkgを作成してみたところ、、、

Z:\git\Path\Utils> nuget pack Utils.csproj -Prop Configuration=Release

image.png

それっぽい構成になりました!UiPath Studioで読み込ませてみたところ、問題なさそうです。

おつかれさまでした。

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