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EC2とELBで、URLごとに別のサーバにルーティングする

Last updated at Posted at 2019-07-07

イントロ

EC2で構築したUiPath Orchestrator サーバを、自己署名じゃない証明書でSSLで公開する(Certificate ManagerとELBを使用) のつづきです。
自己署名証明書で動いているIISのOrchestratorサーバを、ELBを用いて正式な証明書を使ったサーバとして公開するところまでをやりました。

残りは、URLが「https://ela.example1.xyz/ 」の時は、Elasticsearchサーバへルーティングする設定の追加です。
cont.png

もろもろ前提などは、前回の記事 をご確認ください。

やってみる

ロードバランサの設定画面で「ルールの表示/編集」をクリック。
e01.png

ルーティングを追加するために上部の「プラス」をクリック。
e02.png

ルールを追加するために「ルールの挿入」をクリック。
e03.png

URLが 「https://ela.example1.xyz/ 」の時だったら を追加するため、プルダウンから「ホストヘッダー...」を選択。
e04.png

「ela.example1.xyz」と入力しチェックマークをクリック。
e05.png

IF(左側)が確定しました。続いてTHEN(右側です) ですが、プルダウンから「転送先」を選択し、転送先のターゲットグループとして前回作成した「ela」を選択。チェックマークをクリックすると、、
e06.png

「アクセス先が ela.example1.xyz だったら、ターゲットグループ ela に転送する」という設定が追加されました。右上の「保存」をクリックします。
e07.png

追加されました!
e08.png

さて https://ela.example1.xyz/ へアクセスしてみると、、表示されましたねーーー。。
e09.png

この Application Load Balancer の ホスト名ベースのルーティング機能によって、一台のロードバランサを使って、様々なサーバにリバースプロキシできるわけですね。とても便利です。
UiPath Orchestrator の構築の観点からも、メインのOrchestratorサーバとElasticsearchサーバを、一台のロードバランサでURLで振り分けできることが確認出来ましたね。

おつかれさまでした。

関連リンク

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