問題1
著作権によるソフトウェアの保護範囲について適切な記述はどれか?
ソフトウェアの著作者
従業員が業務として作成し、法人名義で公表されたソフトウェアは、原則として法人が著作者
。
外部へ開発を委託した場合、著作者は受託した側
にある。そのため、委託先との間で、「開発したソフトウェアに関わる一切の権利及び所有権は、```委託料(著作権譲渡料を含む)の完済時点をもって移転する」という旨の契約を取り交わしておくのが一般的。
パッケージソフトの改変
著作物に無断でソフトウェアを改造することは、著作権の侵害
にあたる。ただし、パッケージソフトのカスタマイズやマクロの作成など、正規ユーザーが、自らそのソフトウェアを使用するために行う場合は、必要と認められる限度において許容される
。
オブジェクトプログラムとは?
ソースプログラムをコンパイラで機械語に翻訳したプログラム
のことである。
ソースプログラムはコンピューターで実行することができないが、これを実行できる形式に直したものがオブジェクトプログラム
となる。
出典
問題2
不正競争防止法において適切な記述はどれか?
不正競争防止法とは?
企業間の公正な競争の確保を目的
とした法律。偽ブランド品の製造、輸入・販売の禁止、音楽や映像の不法コピーやWebサイトなどへの無断転載の禁止、商標や商号の不正使用や消費者に誤解を与えいる類似品の販売禁止などが定められている。また社外秘として管理している営業秘密の不正な取得も禁止
されている。営業秘密には、```営業情報(顧客名簿・新規事業計画・営業マニュアルなど)や、技術情報(製造方法・設計図面など)がある。
出典