再配置可能プログラム
CPUはメモリアドレスをレジスタへ読み込んでいる。
主記憶上でプログラム全体が別の場所へと移動する。
中断された次の命令が納められているメモリアドレスも変化している。
これにベースアドレス指定方式
を使う。
プログラムが主記憶上にロードされた時の、先頭アドレスからの差分を使って命令やデータの位置を指定する。
このような性質を持つプログラムを、再配置可能プログラムと呼ぶ。
プログラムの4つの性質
再配置可能(リロケータブル)
主記憶上のどこに配置しても実行することができる
性質
再使用可能(リユーザブル)
主記憶上にロードされて処理を終えたプログラムを、再ロードすることなく、繰り返し実行できる
性質
再入可能(リエントラント)
複数のタスクから呼び出されても、お互いに干渉することなく同時実行できる性質
。
- プログラムの中に
手続き部分とデータ部分に分けられている
。 - データ部分を
タスクごとに持つことでお互いに干渉せず並行して動作
できる。 - 使用した変数の値を、プログラムの
最初か最後に初期化しておくことで繰り返しの実行
に備える。
p250の図
タスクとは?(忘れた)
CPUの実行単位
ジョブをジョブステップに分解した後タスクを生成してコンピュータが仕事をする。
再起的(リカーシブ)
実行中に自分自身を呼び出す
ことができる性質。
フォルダを探すために繰り返し調べて渡して、渡されたファイルをまた探す。
気づき
こういうプログラムには性質を持っていることなのかな。
いまいち理解が追いついていない。
これからまた勉強だ。
ペースアドレス指定方式がここに出てくるのか。
問題を解いた時の気づき
イベントドリブンとは?
- コンピュータプログラムの開発および実行方式の一つで、
利用者や外部の別のプログラムなどが引き起こす出来事に対応する形で処理を記述あるいは実行する
方式。
開発者は「操作画面上のメニューが選択された」「キーが押された」など、利用者が行う個々の操作などに応じて起動され、対応した処理を行うプログラム部品(モジュール)を記述する形でソフトウェアを開発していく。
ソフトウェア側に通知される出来事は「イベント」(event)
と呼ばれ、利用者による入出力装置の操作だけなく、周辺機器や装置の状態の変化、外部の他のプログラムからの通知、例外やエラーの発生などを受け取ることもできる。通知に呼応して呼び出せるようにしたプログラムを「イベントハンドラ」(event handler)あるいは「イベントリスナ」(event listener)という。
出典 https://e-words.jp/w/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%96%E3%83%B3.html
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イベント駆動型プログラミングとは
プログラミング手法の1つ。「イベントドリブン」
とも呼ばれる。マウスを操作したり、キーを叩いたりするといった要求が発生したとき処理を実行するようにプログラムを記述するプログラミング手法
。イベント単位でプログラムを記述するため、処理の分割や開発が容易になる
。
「ボタンをクリックすると写真が反転する」「画面をスワイプするとページが替わる」
といったパソコンや携帯端末で当たり前のように使っている機能にも、イベント駆動型プログラミングが利用されている。
例えば、パソコンや携帯端末のOSが「ボタンのクリック」を感知すると、それをメッセージとしてアプリケーションに伝え、そのメッセージに関連付けられたプログラムがあれば、それを実行する。ちなみにプログラムの実行中に発生する出来事を「イベント」
といい、イベントに応じて実行するプログラムのことを「イベントハンドラ」
という。
イベント駆動型プログラミングと対比されるのは、「フロー駆動型プログラミング」である。これは、プログラムに記述された処理の流れに沿って、すべてが実行されるプログラミング手法。多くの手続き型言語がこのプログラミング手法をとっている。
出典 https://mypage.otsuka-shokai.co.jp/contents/business-oyakudachi/words/event-driven-type-programming.html
気づき
説明を読んで、
『あらかじめ決められた順番ではなく、起きた事象に応じた処理を行う』のが
イベントドリブンだな。
出典 キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和03年