広く利用されているコンピュータはほとんどがこのノイマンコンピュータです。
ノイマン型コンピュータの特徴
プログラム内蔵方式(プログラム記憶方式)
- 実行時にはプログラムをあらかじめ、主記憶装置上に読み込んでおく方式。
- 主記憶装置にあらかじめプログラムを移しておかなければならない。
- 補助記憶装置は主記憶装置に比べて読み書き速度がかなり遅いため。
- 主記憶装置であるメモリ上にプログラムをロードすることで、実行準備完了となる。
逐次制御方式
命令を一つずつ取り出して、順番に実行していく方式。
気づき
早い主記憶装置に移してすばたくCPUを動かすのか。
主記憶装置のアドレス
主記憶装置は、いろんなデータを記憶することができる。
なので明確にどこにあるのかをはっきりさせておく。
そのために
一定の区画ごとに番号を割り振る。
その番号のことをアドレス
(または番地
)と呼ぶ。
疑問 アドレス
一つの主記憶装置にいくつのアドレスが存在するのか?
イラストでは4桁があるから8進数で表せる分だろうか?
問題を解いた時の疑問
主記憶に記憶されたプログラムを、CPUが順に読み出しながら実行する方式はどれか?
順に読み出しながら実行する方式だから逐次制御方式かと思ったが選択肢になかった。
答えを見てみると、プログラム格納方式だった。
説明を読んだが、いまいちピンと来なかった。
プログラム格納方式
- プログラムを主記憶装置(メインメモリ)に格納し、CPUがこれを読み取りながら実行を行う方式
- プログラムを実行するときハードディスクなどの補助記憶装置に保存してあるプログラムを主記憶装置(メインメモリ)にロード(読み込む)してから実行します。
- 別名「ストアドプログラム方式」
出典 https://medium-company.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%86%85%E8%94%B5%E6%96%B9%E5%BC%8F/
逐次制御方式
CPUの処理方式のひとつで、命令を1つずつ順番に処理していく方式です。
1つの命令が終わるまで次の命令を実行できないため、処理効率はよくありません。
出典 https://medium-company.com/%E9%80%90%E6%AC%A1%E5%88%B6%E5%BE%A1%E6%96%B9%E5%BC%8F/
気づき
もう覚えるしかないな。
CPUがこれを読み取りながら実行
とCPUの処理方式のひとつで、命令を1つずつ順番に処理していく
が同じように見える。
次に命令を1つずつ順番に処理していく
と問題文に書かれていたときに逐次制御方式を選ぼう
今はこれで凌ぐ。