TCPによるデータ通信
前まではHTTPリクエストとHTTPレスポンス(クライアントとサーバー)によってコンピュータネットワークを構成している学んでいた。
今回はそれのHTTPのデータのやり取りを行うのは、TCP/IP(Trasmission Control Protocol)
だ。
TCP
はWebサイトの閲覧、メールの送受信、ファイルの転送のデータ転送時に利用されている。
コネクション(通信経路)
TCPはこの両者の通信ができる状態なのかを確認し、通信経路を確立する。
通信経路のことをコネクション
と呼ぶ。
コネクションの状態を確認
コネクションの確立は3回のやり取りによって状態を確認する。
1.クライアントからの接続要求
2.クライアントに対して確認応答及び、サーバーからの接続要求
3.サーバーに対して確認応答
の3段階がある。
クライアントの接続要求の手段
接続を要求するためにSYNパケット
と呼ばれるデータを送る。
このデータを受け取ったサーバーは応答をする。
サーバーがクライアントに対しての確認応答及び、サーバーの接続要求
送信相手からの確認応答を受け取りサーバーへの送信が完了したと判断するこの確認作業をACKパケット
と言う。
とりあえず確認して無事完了の判断をACKパケット
と言う。
また接続完了を伝えるためにACKパケット
をクライアントに送信する。
そしてSYNパケット
を送信し、クライアントに対して、接続を要求する。
確認応答
ACKとは、二者間の通信で、相手方に何らかの肯定的な応答を返す際に送られる信号やデータ、パケットなどのこと。「接続要求を受理した」「データが正しく受信できた」といった内容を伝達するために用いられる。
出典 https://e-words.jp/w/ACK.html#:~:text=ACK%20%E3%80%90ACKnowledgement%E3%80%91%20%E8%82%AF%E5%AE%9A%E5%BF%9C%E7%AD%94%20%2F,%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E7%94%A8%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
サーバーに対して確認応答
サーバーからのデータの送信が完了したと判断したことを送信する(ACKパケット)