RARP(Reverse Address Resolution Protocol)は、MACアドレスからIPアドレスを取得するための通信プロトコルのことを言い、
IPアドレスからMACアドレスを取得す「ARP」とは逆の動作のため「Reverse」と付けられています。主にディスクレスパソコンのように外部記憶装置を持たない機器に利用されます。
ディスクレスパソコンなどの機器ではIPアドレスを保存することが出来ないため、
ネットワークに参加する段階では自身のMACアドレスしか分かりません。その場合、自身のIPアドレスを知る手段として「RARP」を利用します。
ディスクレスパソコン
ディスクレスPCとは、ハードディスクを持たないパソコンのことである。
ディスクレスPCは企業のクライアント端末に用いられることが多い。 機密データなどが入っているハードディスクをユーザーから物理的に切り離すことで、情報漏洩の防止が期待できる。 クライアント端末からのアプリケーション操作などはすべて中央のサーバーで処理されるため、メンテナンスはサーバーのみで良く、従来かかっていたクライアントのメンテナンスコスト削減が可能である。 しかし、中央のサーバーで処理されることにより、通常のパソコンと比べてパフォーマンスは落ちる。 このため、動画・画像などのデータを処理する業務には適していない。 ディスクレスPCの実現方法にはいくつかの種類がある。 例えば、サーバールームにクライアントPCを集約するブレードPC型や、ベンダー独自のプロトコルを使ってクライアント端末とサーバー間の通信を実現する方法などがある。
weblioだけど面倒臭かった。
ハードディスクがないとIPアドレスも保存できないのか。
記事が見つからなかった。