IPアドレスとポート番号
IPアドレス(識別番号)
インターネットに接続されたコンピュータを特定できる。
データの行き先を管理するためにある。
世界にたった一つだけ同じIPアドレスが存在しない。
32ビットの数字で表現されているIPv4が主に使われている。
IPアドレスは10進数表記、2進数表記がある。
IPアドレスの種類
グローバルIPアドレス
インターネットにおいて唯一(一意)なので自由に利用できない
プライベートIPアドレス
自宅や会社のLAN内のIPアドレスなのでグローバルIPアドレスより小規模。
同じLAN内だと同じIPアドレスを使うことはできない。
違うLAN内ならば使うことができる。
思ったこと
インターネットプロバイダーに大小あるようにIPアドレスにもあるだな。
ポート番号(0~65535)
コンピュータ内部で動作するサービスを表した番号
コンピュータが提供するサービスを指定するための番号
IPアドレスが住所だとするとポート番号はマンションの部屋番号にあたる。
なので
IPアドレスとポート番号を組み合わせることで特定のコンピュータのサービスを受け取ることができる。
Webサーバーはサーバー80番
ドメイン
インターネット上に存在するサーバーを特定する文字列。
IPアドレスも特定できるが人間にとって覚えにくいためこれを使う。
ドメイン名、ホスト名、FQDNの違い
ドメイン名
ネットワークを特定するために文字列
ホスト名
ネットワーク上のコンピューターに付ける識別用の文字列
FQDN
ドメイン名とホスト名をつなげたもの
DNS
ドメインをIPアドレスに変換する仕組み
。
ドメインがあると言ってもコンピュータへ接続する際はドメインをIPアドレスに変えなければならない。
ドメインとIPアドレスは紐付けされている。
ドメインからIPアドレスを取得するための情報をAレコード
また逆を取得する情報をPTRレコード
IPアドレスはたくさんあるので対処法
DNSサーバーがIPアドレスをさばいているわけだが、一台がそれを担っているわけではない。
複数のサーバーがツリー構造になって対応している。
HTTP Webサイトの閲覧の5つのステップ
1.ブラウザにURLを入力
2.ブラウザがそのデータを要求
3.サーバーが要求内容を解析
4.サーバーがブラウザへ応答
5.ブラウザの表示
IPv4とIPv6
名前が似ているどちらもIPアドレスを取り扱う。
これらの違いはIPアドレスのヒット数だ。
IPv4は43億個
IPv6は340澗個(何桁かわからないが大きい数)
今までプライベートIPアドレスを使うことで節約をしていたため枯渇のスピードが落ちたが
これからIPv4からIPv6に移行する。
それはスマホの普及とIotためだ。