CPU使用時間の内訳
CPUの計算処理時間の所要時間に比べて、メモリアクセスの所要時間の方が、はるかに長いです。それに加えて、キャッシュメモリへのアクセスの所要時間も、CPUの計算処理に比べると、若干遅いです。
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メモリあるいはキャッシュメモリからのデータ転送を待っているだけで、CPUの計算リソースは空いている状態ということもあります。
SMT
Simultaneous Multithreading (SMT) は、1つの物理CPUコアで複数の実行スレッドを実行
する技術です。この技術は、Hyper-Threading など、さまざまな名前で知られていますが、同様の原理で動作します。
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Ⅲ,スレッド数
「4コア8スレッド」のように、コア数と並んで表記されていることの多いスレッド数は
「論理コア数」とも呼ばれており、パソコンから認識されているコア数
のことを表しています。
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感想
あたかも複数あるように一つのCPUで複数を実行させるのか。
SMTの効果が多ければプロセスが複数になってもターンアラウンドタイムが低く抑えられ、スループットも大きくなるのか。
しかしタイミングが悪くなるとSMTは使わない時よりも性能が低くなるらしい。