TCP(Transmission Control Protocol:伝送制御プロトコル)は低信頼インターネットワーク上で
高信頼エンド・ツー・エンドのバイト・ストリームを提供するよう設計
された。インターネットワークは、その各部分でトポロジ、帯域、遅延、パケットサイズなどのパラメータが大きく異なるという点で単一のネットワークとは異なる。TCPは多くの種類の障害に対して頑強で、インターネットワークの特性に動的に対応
するように設定されている。
TCPが存在する場所はライブラリ、OSの中
TCPをサポートする各マシンは、TCPトランスポート・エンティティを持つ。TCPトランスポート・エンティティはライブラリ手続きか、ユーザー・プロセス、カーネルの一部として実装され、TCPストリームとIP層へのインタフェースを管理する
TCPはIPにない信頼性をツケ加える
IP層はデータグラムを適切に配送することを保証しないため、TCPは必要に応じてタイムアウトを起こし、再送する。また、データグラムは間違った順で到着することもあるので、それを再組み立てして適切な順番にする。要するに、TCPは、ユーザーは要求するが、IPが提供しない信頼性を与える
- バイトストリームとは?