回線交換方式と対になる概念です。回線交換方式では、通信を行うノード間で
物理的な通信路を確保してから通信しますが、パケット交換方式ではこれを行いません。データの送信を行うノードは、データをパケットと呼ばれる単位に区切り、一つ一つのパケットに宛先情報（ヘッダ）と付けて送信します。ネットワーク内では、パケット交換機にこのパケットが蓄積され、ネットワークの状況に応じて順次送出されます。
ネットワーク状況とはCSMA/CDなど関係したコリジョンの状況だと考える。
宛先ヘッダをつけてとはMACアドレスなどをカプセル化しているものと考える。
通信路を確保させず細かく送ればいいのか。そうするとコリジョンなどが多く発生しそうだ。
ルーターがデータリンク層に送る直前でパケット交換方式をするのだろうか？
多分そうだと思う。
耐障害性
通信路を固定しないため、
迂回経路が取れる。パケット交換機にデータが蓄積されているため、復旧まで待つこともできる。
迂回経路はどうやって取るのだろうか？
ARPANETで採用された通信方式である「パケット交換」は、 データをパケットと呼ばれる単位に小分けして転送し、 受信側で小分けされたパケットを集めて元のデータに復元する方式です。 小分けされたそれぞれのパケットに送信先を示す情報が付けられるため、 途中に故障した回線や中継機(ノード)があっても、
各ノードがそのパケットを迂回させて宛先まで届けることができます。
蓄積しすぎたら交換機に負担が掛からないのだろうか？
中継するノード（機器）を乗り換えながら行くのか。
蓄積された交換機は大丈夫なのか?
また今度調べる。
パケット多重
一対一の通信で回線を占有する必要がないため、一つの回線を多くのノードで共有でき、回線をより効率的に利用できる。
小刻みに送ることによって共有、効率的だ。
異種機間接続性
パケット交換機で中継する際に、
プロトコル交換、速度変換などを行えば、エンドノード同士が同じプロトコルサポートしていなくても通信できる。
プロトコル変換とは？
通信プロトコル変換ソフトウェアは、
任意のシステム間を任意のプロトコルで接続します。ユーザーはプロトコルを意識せず、システムを開発することができます。そのため、容易に、かつスピーディーにシステム構築が可能となり、開発期間短縮・開発費削減などによりシステム開発効率が大幅に向上します。通信プロトコル変換ソフトウェアの特長
任意のシステム間を任意のプロトコルで接続を実現する接続性、トランザクションを利用したシステムの信頼性、スケジュール制御などによる性能向上、各種情報取得機能、トラブルシュート機能による運用性・保守性、障害発生時の各種リカバリーによる可用性、これらを兼ね備えたものが通信プロトコル変換ソフトウェアです。
速度変換とは？
送信したデータは一度蓄積されるようになっているため、速度が異なる端末同士でも容易に通信を行うことができます。
感想
交換機があるおかげでさまざまなプロトコル、速度の機器にパケットを送ることができる。
LANの中でプリンターとかの機器にデータが送れるのはそのためだろうか？