やるべきことをやるべき人がやるべき期間にできているかを適切に対策を行う。
それには図表を使う。
その図とはガンチャート
、アローダイアグラム
が代表的。
PERT(Program Evaluation and Review Technique)
作業の前後関係をアローダイアグラムで表す工程管理のための図法。
アローダイアグラムの書き方
①
作業の開始と終了
を表す記号。
結合点と呼ぶ。
丸の中の番号は先頭からの順を表す。
→
矢印(アロー
)と呼ぶ。
線の上に作業名
線の下に作業日数
---→
ダミー作業を表す矢印。
2つ以上の作業
がある場合は、この矢印を使って新しい結合点に導き出す。
気づき
まだ見方がわからない。
これから勉強だ。
全体の日数はどこで見る?
p510の図を見る。
全体の日数は単純に85日と思う。
しかし
作業の条件が加味されるとp511の図のように90日かかることがわかる。
留意点
- 各作業に
必要な作業日数を順
に加算していく。 - 複数の作業が並行する箇所では、
より多く作業日数がかかる方の数字
を採用する。
最早(さいそう)結合点時刻と最遅(さいち)結合点時刻
最早結合点時刻
もっとも早く作業を開始
できる日時のこと
いつから次の作業を始めることができるのか。
最遅結合点時刻
全体に影響を与えない範囲で、最も開始を遅らせた時刻
のこと。
いつまでに作業開始しないといけないか。
気づき
範囲内であれば遅らせることができるのか。
クリティカルパス
全体のスケジュールを狂わせる結果
に即繋がってしまう要注意な経路。
全体の日数を求めた時の最長ルートと同じ
。
このルート上の結合点は、最早結合点時刻と最遅結合点時刻が同じ
になっている。
気づき
クリティカルパスの作業は仕事のできる人じゃないと任されないのか。
スケジュール短縮のために用いる手法
クラッシング
とファストトラッキング
がある。
クラッシング
資源を追加投入してコストの増大を最小限
に抑えながらスケジュールの所要期間を短縮する技法
例 作業する人を増やす
ファストトラッキング
順番に実施されるアクティビティやフェースを並行して遂行
するスケジュール短縮技法
テストを解いた時の気づき
アローダイアグラムはまだ慣れていないから簡単に解けなかった。