キャパシティプランニングの目的と概要
最適な機種の選定と設備の決定
機種の選定
ユーザーの要求水準と必要な性能
を持つ機種の選定
設備の決定
使用頻度、使用時間、データ量を考えた容量や台数
の決定
経済性と拡張性への配慮
将来のデータ量を考えた機能選択/資源共有を配慮して経済性を考えたシステム構築
利用者のへのサービスの向上
ヒューマンインタフェースの検討/待ち時間を作らないシステム性能の決定
システム利用増大や付加への対応
スケールアップ
ここのコンピュータやサーバーの能力を上げることで負荷を賄う
考え方
スケールアウト
コンピュータやサーバの台数を増やして負荷分散
することで能力を上げて対応する考え方。
プロビジョニング
将来的なシステム利用予測に基づいて、あらかじめ必要となるシステム利用環境を準備
しておくこと。
通信環境、サービス環境、障害時の緊急対策などを含む。
トランザクション処理時間の予測
オンラインリアルタイム処理の応答時間を予測するためには、待ち時間モデル
が使われる。
代表的な「M/M/1」モデルだ。
気づき
使用率が上がるとその分応答時間は長くなるのか。
出典