プラッタ
データを磁気情報で表現して、それをプラッタ
と呼ばれる磁気ディスクに記憶するストレージデバイスです。
気づき
プラッタは初めて聞いた。
単位
データはバイト単位ではなく、512Bあるは4KiBのセクタと呼ばれる単位
で書き込みします。
データを読み取る流れ
- デバイスドライバが、データの読み書きに必要な情報をHDDに渡す。
セクタ番号、セクタの数、およびアクセスの種類(読み書きまたは書き込み)など
。 - スイングアームやプラッタを動かして、
目的のセクタ上に磁気ヘッドの位置を合わせる
。 - データを読み書きする。
プラッタ、スイングアームとは
気づき
hddの中はこうなっていたのか。
HDD内の動き
1と3は高速な電気的処理ですが、2はそれよりもはるかに遅い機械的な処理です。このためHDDへのアクセスにおける処理時間のほとんどは、機械的な処理
になります。別の言い方をすれば、いかに機械的処理を減らせるかがHDDの性能を引き出すための肝です。
...
スイングアームの動作によって、いったん磁気ヘッドの位置を半径方向に合わせてしまえば、回転させるだけで複数の連続するセレクタ上のデータを一気に読める
からです。一度に読める量にはHDDごとに制限
があります。
データの処理高速化への工夫
各ファイルシステムは、各ファイルのデータをなるべく連続した領域に配置
するようにしています。
...
- ファイル内の同時にアクセスするデータをなるべく
連続
する、あるいは、近い領域に配置
する。 - 連続する領域へのアクセスは、
複数回に分けずひとまとめ
にする。
出典
感想
HDDがデータを読み込んでいるところをみてみたい。