ルーターとは
ネットワークの中心的な役割を果たす機器
です。その機能を一言で言えば、「ネットワーク層(レイヤー3)のプロトコルであるIPにおいて、IPパケットを転送する」
働きをします。使い方の視点で見ると、「相互に独立しているイーサネットネットワークの間に入って、両者の間でパケット(情報)を中継するもの」
ということもできます。そのままではお互いに通信できない個別のネットワークが、ルーターが間に入ることにより、相互に通信できる
ようになります。それでいて、個別のネットワークの独立性は失われません。
レイヤーの考え方で見ると、物理層(レイヤー1)とデータリンク層(レイヤー2)からなるイーサネットの範囲では独立
しているネットワークを、ネットワーク層(レイヤー3)の働きで中継するものがルーターということになります。
- ネットワーク層(レイヤー3)のプロトコルであるIPにおいて、IPパケットを転送する
- 相互に独立しているイーサネットネットワークの間に入って、両者の間でパケット(情報)を中継するもの
アクセスポイントによって無線で使用端末とルーターの間を取りもち、ルーターはどのような動きをするのか、具体的に理解したい。
Wi-Fiを使用するためにはルーターが必要
自宅や職場などでWi-Fiを利用するには、Wi-Fiルーターが必要となります。Wi-Fiルーターとは、
Wi-Fi機器と電波の送受信を行いLANとの仲介を行うための機器
で、無線LAN親機とも呼ばれています。
LAN内の子機にもアクセス可能になる
ルーターに接続された子機は、インターネットへの接続が可能になるとともに、
同じルーターに接続している他の子機(PC、周辺機器、スマートフォン、デジタル家電など)にもアクセスが可能
になります。これは、ひとつのネットワーク(=LAN)に属することを意味します。
こう言うことで公衆Wi-Fiに接続することが危険なのか。
LANに関して調べたくなった。