コンピュータはAND
、OR
、NOT
などの論理回路の集合体だ。
上の3つの回路を基本回路
という。
論理積回路(AND回路)
入力ABがあり出力Yがある場合はどちらも1でないと出力は1にならない。
論理式
A ・ B = Y
論理和回路(OR回路)
入力ABがあり出力Yがある場合どちらかが1であれば1が出力される。
論理式
A + B = Y
否定回路(NOT回路)
入力Aがあり出力Yがある場合入力の値は反転する。
論理式
オーバーバーA = Y
基本回路を組み合わせた論理回路
基本回路(AND,OR,NOT)では拾いきれない処理がある。
それで代表的な回路が否定論理積回路(NAND回路)
、否定論理和回路(NOR回路)
、排他的論理和回路(EOR回路またはXOR回路)
がある。
否定論理積回路(NAND回路)
入力ABがあり出力Yが出力が1の場合反転し0になる。
否定論理和回路(NOR回路)
入力ABがあり出力Yが1の場合、反転し、0になる。
排他的論理和回路(EOR回路またはXOR回路)
2つの入力が等しい場合は0を、異なっている場合は1を出力
(感謝!)
演習
XとYの否定論理積X NAND Yは、NOT(X AND Y)として定義される。X OR YをNANDだけを使って表した論理式はどれか。
気づき
論理回路を手書きで書かず
回答のように選択肢から表を作って確かめていた。