基数変換とは
ある基数で表した数値を別の基数表現に置き換えることを基数変換と言います。
気づき
なるほど
確かに大きい数字を変換させるときには必要だ。
n進数から10進数への基数変換
重みをかけることで10進数になる。
そしてそれ同士をたす。
例
1101.011
それぞれに重みを掛ける。
そうすると
13.375になる。
10進数からn進数への基数変換
重みで割っていく方法
1101.011
はぞれぞれ8、4、2、1、0.5、0.25、0.125の重みを持っている。
なので10進数の13.375を割ってみれば
8が1、4が1、2が0、1が1、0.5が0、0.25が1、0.125が1になる
1101.011になる。
10進数を基数で割る方法
基数で割っていくと1の余が出たり出なかったりして2進数を求めていく。
10進数13.375を2進数に求めてく。
整数部と少数部で分けていく。
整数部は割り算
余が2進数になる。
13を2で割ると6余1、6を2で割ると3余0、3を2で割ると1余1、1を2で割って0余1
少数部分は掛け算
かけていく答えの整数部が2進数となる、少数部はもう一回基数で掛ける。それを答えが1.0になるまでする
0.375と2で掛けて0.75 0.75に2をかけて1.5 0.5に2をかけて1.0
整数部と少数部を合わせる
整数部は下から読み込む、少数部は上から読み込む
1101.011
気づき
計算法は2つあることがわかった。
計算方法は理解していないが方法だけは理解できた。
少数部の計算方法がわからなかった。
出典 キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和3年