バッファキャッシュは、ディスクのデータのうち、ファイルデータ以外のものをキャッシュする仕組みです。バッファキャッシュは次のようなときに使います。
- ファイルシステムを使わずに、デバイスファイルを用いてストレージデバイスに直接アクセスするとき。
- ファイルのサイズやパーミッションなどのメタデータにアクセスするとき。
バッファキャッシュもページキャッシュと同様、バッファキャッシュに書かれたデータが、まだディスクに反映されていないダーティな状態になり得ます。
あるデバイス上にファイルシステムが存在して、かつ、そのファイルシステムをマウントした状態を反映した状態と仮定します。この時、デバイスのバッファキャッシュとファイルシステムのページキャッシュは別々に存在していて、かつ、お互いの同期はとっていません
。
...
ファイルシステムのダーティページの内容はバックアップファイルに反映されません
。
気づき
キャッシュメモリと同じようにダーティの状態のものは書き戻さなければ反映されない。
出典
感想
バッファキャッシュはこれから実践するうちに理解しよう。
使ってみたい。