前置き
AzureMLってそもそも何よ?
AzureMLへのインタフェースとして動く便利なパッケージです。
対象はexperiments, datasets, webservice
現在カバーしてる機能は次の4つ
- Workspaceへの接続と管理
- Datasetsをアップロード/ダウンロード
- 独自関数やモデル学習を定義してウェブサービスとして公開
- 公開しているウェブサービスを利用する
※執筆時のバージョンは0.2.10
インストール
最新版は、githubから落として来るのが良さ気です。
if(!require("devtools")) install.packages("devtools")
devtools::install_github("RevolutionAnalytics/AzureML")
CRANにも上がっているので
R
install.packages("AzureML")
でもインストールは可能です。
401エラーとその解決方法
チュートリアルの手順を写経して、動作を確認してみようとおもって、workspace()を使ったところ...
ws <- workspace(id="xxxxxx",
auth="xxxxxx")
Error: 401 (Unauthorised). Please check your workspace ID and auth codes.
Request ID: 24f62e72-cc87-4668-a224-cfd61f3e9326 2016-03-10 04:38:08Z
えー… ここでつまづかなきゃいけないって…
ソースを眺めてみたところ、api_endpointにasiasoutheastを使うと明示しなきゃダメらしいです。
※今回、接続しようとしたworkspaceはasiasoutheastのリージョンで用意していました。
つまり、workspace()の引数は次のようにしなきゃダメってことです。
ws <- workspace(id = "xxxxxx",
auth = "xxxxxx",
api_endpoint = "https://asiasoutheast.studio.azureml.net/")
これで、RからAzureMLをいろいろ弄る事ができるようになります。
ENJOY!!