はじめに
Kotlinの編集 & 実行環境をローカルに作ったので、その時の方法をまとめました。
ゴール
Kotlinを実行する統合実行環境(intelliJ)をインストールして、「Hello World!」をコンソールに出力する。
実行環境
- macbook air 2017
- XOS version 12.1
- JDKはインストール済み <- JDKのインストールが分からない方は、AndroidStudioをダウンロードしてみてください。勝手にJDKがインストールされます
手順1 - IntelliJ IDEAのインストール
InterillJのダウンロードーページに行って、自分のOSに合ったInterlliJのダウンロードボタンを押す。(ダウンロードページに行った時点で自分のPCに合ったものが表示されます。)
下の画像中央の黒い「Download」ボタンを押す。
ダウンロードが完了したらIntelliJを、Applicationフォルダーにドラッグ & ドロップして移動し、アプリを立ち上げます。
手順2 - 新規プロジェクト作成
IntelliJをたちあげると、Welcome to IntelliJ IDEAと表示された画面にきます。画面中央の「New Project」ボタンを選択しましょう。
プロジェクト名とか使用する言語を入力する画面が表示されたら、以下のように入力して「create」ボタンを押します。
- Name - PlayGround
- Location -> 変更しない、そのまま
- Language - Kotlin
- BuildSystem - IntelliJ
- JDK - 変更しない、そのまま <- JDKがインストールされていない環境だと表示されないと思うので、JDKを別途インストールするかAndroid Studioをインストールしてください。
- Add Sample Code - チェックする <- 「Hello World!」と出力するコードが用意されます
手順3 - Run/Debug Configを追加
ここまでくると、下の画像のようにエディターでサンプルコードが開かれた状態になるかと思います。
この画面の左上の方にある灰色三角形の再生ボタンのようなものを押すと、サンプルコードが実行されるんですが、コードを実行するためには、実行設定を追加する必要があります。
灰色三角形の隣の「Add Configuration...」ボタンを押してください。
押すと上のようなウィンドウが開かれるので、ここで「Add New」ボタンを押し、紫色のKotlinを選択してください。そうすると実行設定が追加されるので、追加された実行設定を以下のように変更します。
- Name - 「TestRunner」
- Main class - MainKt
入力したら「OK」を押下。
これで先ほどまで灰色だった画面左うえの三角形のボタンが緑色になって押せるようになるので、三角形のボタンを押して、サンプルコードを実行します。
画面下側のコンソールに以下のように出力されたら成功です。
Hello World!
Program arguments:
Process finished with exit code 0