Rubyの条件分岐はifで表し構文は次のようになります。
if 条件1
#条件1が真の場合に実行したい処理
elsif 条件2
#条件2が真の場合に実行したい処理
elsif 条件3
#条件3が真の場合に実行したい処理
else
#それ以外の処理
end
elsifは任意の数だけ書くことができます。
elsifやelseは不要な場合は省略することができます。
例として
テストの点数scoreによって、通知表の成績をターミナルに出力するプログラムを書きます。
90点以上 A
80点以上 B
60点以上 C
60点未満 D
と出力されるようにします。
score = 90
if score >= 90
puts 'A'
elsif score >= 80
puts 'B'
elsif score >= 60
puts 'C'
else
puts 'D'
end
これをターミナルで実行すると
testoMacBook-Air:~ test$ ruby if.rb
A
scoreは90なのでAが出力されました。
もしscore=59などにした場合は60点未満なのでDが出力されます。