最近Linuxの勉強中です。
MacにVirtualBoxからcentOS7を入れて操作しながら学んでいるのですが、VirtualBoxの設定中に知らない単語が多かったので調べてまとめました。
まずたどり着いたのは@taopi様の記事でしたが、その中で出てきた用語もわからなかったのも合わせて調べました。
ネットワークアダプタ
ネットワークカードと同義。
物理的にはLANケーブルをパソコンにさすための「穴」の事。
インターネットを使うときに必要な(パソコンにくっつける)部品。
ホストマシン、仮想マシン
・ホストマシン
仮想マシンを入れるためのマシン
・仮想マシン
仮想的に作り出されたハードウェア。
一台の物理サーバに対し複数の仮想サーバを作り出し稼働させるのが仮想マシン。
1台のマシンに1つのアプリケーションとして使うと、アプリケーションによってはパソコンのパワーが有り余る事がある。
余っているパワーをうまく使うために、ホストマシン、仮想マシンという関係を築く。
ホストマシンに仮想マシンをたくさん作り、それぞれにアプリケーションを作っていけば、ホストマシンのパワーを存分に使うことができる。
参考サイト:5分でわかる「仮想マシン」とは?今さら聞けない基礎・基本を解説
VM (VMware)
1台のコンピューター上で、複数OSの実行を可能とする仮想マシンのソフトウェアのうちの一つ。
1台のパソコンで、WindowsとLinuxなどの複数のOSを使うには、「デュアルブート」や「マルチブート」という方法もある。しかし、これらの方法は、OSの同時実行は不可能で、パソコン起動時にいずれかのOSを選択しなければならない。従って、別のOSを使いたい場合は、パソコンを再起動する必要があった。だが、VMwareを使えば、ホストOSと呼ばれるメインのOS下で、あたかもホストOSにインストールされているアプリケーションの中の一つのように、他のOSを利用することができる。
参考サイト:コトバンク:VMware(読み)ぶいえむうぇあ
DHCP
IPアドレスを自動で割り当ててくれる仕組み
NAT
globalIPアドレスをプライベートipアドレスに(その逆も)変換できる仕組み。
プライベートipアドレスだけだとインターネットに接続できない!(プライベートipアドレスは、身内でしかわからない住所のため)
NATを使って、身内外にもわかってもらうipアドレスに変換する必要がある。
家の中で、パパの部屋、トイレ、物置というのは家族しか知らない場所。
郵便物の差出人をパパの部屋のhoge太郎とかにしてポストに投函したら、受け取った人は「え?」となって返信お手紙かけないので困る。
ちゃんと家の住所を差出人欄に書こう!
参考サイト:NATとは
NAPT
NATをパワーアップさせ、1つのglobalIPで複数台のコンピュータがインターネットできるようにするネットワークアドレス変換技術
NATネットワーク
NATはVM毎に作られる、VM同士の通信はできない。
1つのNATで複数のVM同士で使うことができるようにしたものをNATネットワークという。
VM間でのやりとりが可能となる。
内部ネットワーク
身内メンバーのやりとりが基本です。ここで言う身内はVM同士です。
外部ネットワークはインターネット側
ホストオンリーアダプタ
VM同士の通信に加え、ホストマシンとも通信を行うことができる。
ホストオンリーアダプタの設定だけでは、仮想マシンからはインターネットに接続できない。
NAT+ホストオンリーアダプタの設定を行うと可能。
ブリッジ接続
・ネットワークの話でのブリッジ
複数のネットワークを1つのネットワークにまとめること。
VM側でホストのネットワークを使用する事ができる。
・ルータの話でのブリッジ
ルータのモーをブリッジモードにすると、ルータがスイッチングハブとして使えるようになる。
複数のパソコンを同じネットワーク内にまとめる事ができる。
ssh接続
ssh接続とは、暗号化され安全なsshプロトコルを使用して、外部にあるコンピュータへリモート接続して、OS上のコマンド(シェル)操作を行うことをいいます。
仮想環境にホストから安全にアクセスする。
参考サイト:イー・アルゴリズム
私の環境だと、MACにvirtualBoxでCentOS7を入れたので、sshでMacのターミナルから仮想完了にログインしてシェル操作すること。