1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

DXにおける開発

Last updated at Posted at 2021-04-25

DXにおける開発

  • DXは価値が最初から出るものではなく、仮説検証を繰り返すことによって価値を作り出してく。
  • そのため、繰返し型の開発手法とそれに耐えうる開発環境、インフラ、ソフトウェアアーキテクチャが必要となる。

image.png

1. 開発方法:アジャイル

  • 「あらかじめ全工程にわたる計画を立て、それを実行する」という開発プロセスではなく、開発中に発生する様々な状況の変化に対応しながら開発を進めていく手法。

  • アジャイル開発では、チームを組んで「要件定義→設計→開発→テスト→リリース(運用)」といった開発工程を、1つの機能を単位とした小さいサイクルで繰り返します。このような小さいサイクルを繰り返すことで、個々の機能の開発が独立して完結するため、開発期間中の仕様変更の発生に強く、リスクを最小化させることが可能。

  • この小さなサイクルの繰り返しを、アジャイル開発では「イテレーション(反復)」と呼んでいます。イテレーションは1週間から4週間ごとが一般的であり、イテレーションごとに機能をリリースすることを繰り返す。

image.png

2. 開発環境:DevOps

  • コラボレーションツールによる情報共有や密なコミュニケーション、継続的インテグレーションツールなどによる導入・展開(デプロイ)の自動化、設定自動化ツールなどによる環境設定の自動化やコード化などがある。
    image.png

#3. インフラ:クラウド

  • オンプレではシステムの拡大を行う際に、ハードウェアの手配リードタイムや構築の工数・コストがかかる。
    -クラウドではプロバイダーに拡大を要求するだけで即時にコストを抑えてシステム拡大を実現することが出来る。

image.png

#4. ソフトウェアアーキテクチャ(1/2):コンテナ

  • OS上のアプリケーションの動作環境を仮想的に複数に区切った単位。各コンテナはOSや他のアプリケーションのプロセスから隔離された環境に足るため、システム変更が容易で、再利用性も高くなる。
    image.png

#4. ソフトウェアアーキテクチャ(2/2):マイクロサービスアーキテクチャ

  • 小規模かつ軽量で互いに独立した複数のサービスを組み合わせてアプリケーションを開発するもの
  • マイクロサービスの導入によってアプリケーションを疎結合化し、サービスごとのデプロイ(展開)の柔軟性、拡張性を高める狙いがある。
  • image.png
1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?