XRDPでリモートデスクトップ接続した環境に、VNCサーバーでアクセスできないか試しました。
理由は、VNCサーバーで接続した方が早いからです。
ユーザー切り替え
すでに、別のユーザー名でVNCを使っていたので、ユーザーを切り替えました。
su - name
ーをつけると、PAHTなどの環境を引き継いでユーザー切り替えできます。
既にVNCのサーバーはインストールしていますので、このユーザーでログインできる様に、パスワードを作り設定しました。
vncserver
この時に画面番号を指定したら、その番号で設定できます。
設定するパスワード聞いて来ますので、2度入力します。
vncserver -kill :1
VNCサーバーを止めます。
こちらの記事を参考にして、指定のファイルの内容を修正しました。
vi .vnc/xstartup
VNCサーバーを再起動しました。
vncserver :1
この1は、画面番号です。
ポート5901が1です。
ポート5902が2になります。
今回は同じ画面番号でテスト
今回は、同じ画面番号でテストしましたが、画面番号を指定してVNCサーバーを起動すれば、環境を使い分けることもできます。
デスクトップの内容が引き継がれない
XRDPのデスクトップとVNCのデスクトップは同じ内容が使えると思ったのですが、実際は別の環境になりました。
XRDPで接続できたデスクトップにVNCサーバーで接続する意味は無いと思うのですが、私は、Wi-Fiが使えない環境でスマホでVNCクライアントでアクセスするため、少しでも快適に操作できる環境で使いたかったのです。
でも、今回、リモートデスクトップで接続するサーバーが変わると、デスクトップの内容が引き継がれないことが確認できたので、Ubuntuの勉強ができたので良かったです。