この記事はアドベントカレンダー「3-shake Advent Calendar 2024 シリーズ2」の16日目の記事です。
はじめに
業務用Macの利用環境に関するセットアップ備忘録を記述しています。
設定、導入アプリ、利用しているハードウェアなどをメモった形。
ご利用されている環境によって、制約などあると思いますので、参考になる点・読み飛ばしていただく点が混在すると思いますが、参考になさっていただければと思います。
手元の環境
- MacBook Pro
- CPUは、Apple M3
- メモリは、16GB
- OSは、macOS 14.6.1(Sonoma)
- 設定・アプリ導入など一定程度自由に実施可能
設定、導入アプリ・用途メモ
設定(一般的なものを実施)
- 左上の「(アップルマーク)」→「システム設定」→「一般」→「自動アップデート セキュリティ設定」横のℹ️をクリック。
1.1. アップデートを確認 ON
1.2. 新しいアップデートがある場合はダウンロード ON
1.3. macOSのアップデートをインストール ON
1.4. App Storeからのアプリケーションアップデートをインストール OFF
1.5. セキュリティ対応とシステムファイルをインストール ON - 左上の「(アップルマーク)」→「システム設定」→「外観」→「外観モード」で「ダーク」を選択
- 左上の「(アップルマーク)」→「システム設定」→「バッテリー」→「低電力モード」で「しない」を選択
- 左上の「(アップルマーク)」→「システム設定」→「オプション」→「バッテリー使用時はディスプレイを少し暗くする」はON。「電源アダプタ使用時はディスプレイがオフのときに自動でスリープさせない」はON。
- 左上の「(アップルマーク)」→「システム設定」→「キーボード」→「ユーザ辞書」 にてよく利用する変換情報を登録しておく。(「いちらんか」=「一覧化」や、「しかく」=「■」などなど)
- 「Finder」→「設定」→「一般」→「新規Finderウィンドウで次を表示」 で、「デスクトップ」などを指定しておく。
- terminalを起動→左上の「ターミナル」→「設定」→「プロファイル」→「Homebrew」 を選択し、下部の「デフォルト」をクリック。
導入アプリ・用途メモ
- ブラウザ
1.1. Arc browser(業務メインで利用)
・Gmail利用
・GoogleMeets利用
・GoogleDocs利用
・Notion利用
・その他各種調査対応 などなど - コミュニケーションツール
2.1. slack/slackハドルミーティング 内部コミュニケーション
2.2. zoom 対外会議などで利用
2.3. teams 対外会議などで利用 - スケジュール管理ツール
3.1. GoogleCalendar(マスター)
3.2. itsycal(手元確認用)
・PC単体でサクッとカレンダー形式で確認したい時が稀にある。
・導入すると、メニューバーからカレンダー確認可能。 - その他ツール
4.1. Clipy(コピー履歴)
・command + V + Shiftでチェックできる。
・コピーの履歴を複数件保存可能。
4.2. メモ
・これは標準のものを利用。。。いいものがあればスイッチ。
4.3. VSCode
・なんだかんだこれ使っている自分がいる
4.4. 何かあった時用
・Google Chrome / Firefox(予備用。以前利用していたため、何かあった時に備えて残している) - その他
5.1. 複数パスワードの一元管理(1Password)
5.2. 記載していないものの各種SaaS類を利用してもろもろ対応を行うことが多め。
まとめと一言メモ
ざざっとセットアップ備忘録を書いてみた。
業務上、SaaS類を使うことが多いため、業務用Macへのアプリ導入は少なめで、むしろブラウザを多用するためブラウザの安定性が重要。元々FirefoxやChromeを使っていたが、タブ数増加や長時間稼働で不安定(場合によっては作業中にダウンする状態)だったため、Arc browserに切り替えたところ、全く不安定になることがなくなった。
有用なアプリなどがあれば適宜導入予定。
業務用Macの備忘録は初めて書いてみたのですが、パッと全部文章化できないことを実感しております。もし記載漏れがあったら適宜追記予定(色々ありそう)。
おまけ
業務用Macの設定変更やアプリ導入とは別の「物理接続」関連の話題です。こちらを複数台のPC機器を利用している手元環境に適用したところ、都度ヘッドホンやイヤホンを接続し直す必要がなくなり、リモートミーティングの切り替わりが非常にスムーズになりました。
利用イメージとしては、リモートでのミーティング対応などが必要なPCを手元に移動し、その対応を実施する際はPC内蔵マイクで会話し、それ以外のPCは音だけヘッドホンやイヤホンで聞くことができる(teamsやslackなどでメッセージが来ていることを把握できる)
ワイヤレスイヤホンなどを都度切り替えて利用されている方も多いと思いますが、在宅業務メインなど、物理的に複数台のPCを固定設置し利用することが多い方は、こういった接続もアリなので、ご参考までに。
複数台のPCなどの音を1つのヘッドホン or イヤホンで聞けるようにする。マイクを利用する際は当該PCを手元に移動し、PC内蔵マイクを活用する。
用意するもの
- 三極プラグ(※1)のヘッドホン or イヤホン
- お好きなものをご準備ください。
- オーディオ分配アダプタ
- EHP-35AD05BK(※2) ← 今回利用する分配アダプタはコレ。
- 記事記載時点だと1つ1600円くらいで購入可能。
- 三極プラグのステレオオーディオケーブル
- 端子部分に2本線が入っている。(L/R/GNDの3つに分かれている) ← 今回利用するケーブルはこれ。ケーブル4本を利用して、オーディオ分配アダプタとPCを接続。
- 記事記載時点だと2.5m程度の長さのものが、1本250円くらいで購入可能。
- なお、二極・四極ケーブルもあるが、以下のように用途が変わるため、購入時は注意が必要。端子部分の線の本数を要確認!
- 二極プラグはモノラルオーディオケーブル(端子部分に1本線が入っている。L/GND)
- 四極プラグのケーブルはマイクあり(端子部分に3本線が入っている。L/R/MIC/GNDか、L/R/GND/MICのどちらか。)
※1
※2 (以下の例だと、左の4端子にPCを接続。一番右にヘッドホンを接続しています。左の4端子に接続されたPCの音を一番右に接続したヘッドホンにて聴くことができる形。)