はじめに
Gitサーバーを立てる為の投稿は多数あったが、Gitサーバーを立てるサーバーのインストールに関する投稿が無かったので、メモ代わりに記載する
まとめ
- PCは、64bit OS、8GB以上のメモリを搭載したモノを買う
- Linuxのシステム更新は統一されているので、分かりやすい
- ShellShock対応モジュールも、Ubuntuではアップデートマネージャーからのシステム更新で完了した
- いろいろ遊ぶ為にも、まずは入れてみる
- ゲストOSのインストールは、大変簡単
- ただし、も少し何とかしたい場合は、メモリや仮想ハードディスクのサイズを考えて設定する事
- そして、いろいろ遊ぶ
- ゲストOSのインストールは、大変簡単
準備
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ホストOSとして、64bit OSをPCにインストールする
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ホストOSのメモリを8GB以上に増設する
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以下のファイルをダウンロードする
名前 2014/10/06現在の最新バージョン ダウンロード先 ファイルサイズ Oracle VM VirtualBox 4.3.16 Link 61-109MB Ubuntu Desktop 14.04(日本語Remix) Link 1.1GB Ubuntu Desktop 12.04.02(日本語Remix) Link 800MB -
ホストOSにVirtualBoxをインストールする
環境
本投稿では、以下の環境を利用する
- PC : VAIO type F VPCF22AJ
- CPU : Intel Core i5-2410M
- メモリ: 12GB
- OS : Windows 8.1 Pro(Update 1 適用済み)
手順
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VirtualBoxを起動し、[仮想マシン]-[新規]を選択する
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[仮想マシンの作成]で以下の設定をおこない、[作成]を押す
パラメーター 設定 名前 OSの名前を含む名前を設定する(例. Ubuntu 14.04 64bit) タイプ Linux バージョン Linux (64 bit) メモリーサイズ 4096MB ハードドライブ 仮想ハードドライブを作成する -
[仮想ハードドライブの作成]で以下の設定をおこない、[作成]を押す
パラメーター 設定 ファイルサイズ 20.00GB ハードドライブのファイルタイプ VDI(VirtualBox Disk Image) 物理ハードドライブにあるストレージ 可変サイズ -
[仮想マシン]-[設定]を選択し、以下の設定をおこない、[OK]を押す
タブ タブ2 パラメーター 設定 一般 高度 クリップボードの共有 双方向 一般 高度 ドラッグ&ドロップ 双方向 システム プロセッサー CPU 2 ディスプレイ ビデオ ビデオメモリー 128 ネットワーク アダプター1 割り当て ブリッジアダプター -
作成した仮想マシンを選択し、[起動]を選択する
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[起動ハードディスクを選択]で、ダウンロードしたISOイメージを選択する。実行時に選択する項目は、以下の通り
画面 設定 ようこそ Ubuntu をインストール Ubuntu のインストール準備 インストール中にアップデートをダウンロードする : 有効 〃 サードパーティーのソフトウェアをインストールする : 有効 インストールの種類 ディスクを削除して、Ubuntuをインストール ディスクを削除してUbuntuをインストール ドライブの選択 : SCSI1 どこに住んでいますか? Tokyo キーボードレイアウト 日本語-日本語 -
デスクトップが表示されたら、再起動する
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VirtualBoxのメニューから、[デバイス]-[Guest Additions のCDイメージを挿入]を選択する。インストールが完了したら、再起動する
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ゲストOSが起動したら、画面右上の設定アイコンをクリックし、[アップデートがあります]と表示されていたら、選択し、アップデートをインストールする。または、アップデート マネージャーからアップデートする。
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再起動する
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シャットダウンする
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スナップショットを作成する。