概要
転職後のチームで開発環境を構築するとき、
「あれ、なんか手順通りにやると上手くいかない・・・」
「はっ!M1 Macだからか!」
となることが多々あったので、次回&後輩のための備忘録
※汎用的ではなく、あくまで現在の業務において必要なもののみ。
Iterm2
何はともあれまずはこれ。これさえやっておけばどうにかなる。
ダウンロードした後、下記の設定を実施。
- Finder > Application > Iterm2を右クリック > 情報を見る > Rosettaを使用して開くにチェックを入れる
これをしてないと、javaやmysqlなど諸々インストールする際に面倒なことになる。
Homebrew
例の如く公式のコマンドを実行。
もしrosettaでterminalを起動していない場合は、頭にarch -x86_64
をつけて実行すればintelチップ等と同じアーキテクチャ扱いでinstallできる。
brew install hogehoge 系
前段のIterm2(その他ターミナル), Homebrewが正しくinstallできていれば、これまで通りbrew install hogehoge
をしてOK。
但し、javaやmysqlなど、指定したバージョンをinstallしようとしたら失敗する!となった場合には、ARMアーキテクチャ扱いでinstallしようとしているケースがあるので注意。
mysqlコンテナ
ローカルでmysqlの環境を構築するために、Dockerコンテナを使おうとした。
FROM mysql:5.7.34
↑だとM1 Macの場合コンテナ起動できないため、
FROM --platform=linux/x86_64 mysql:5.7.34
このように書く必要がある。
こちらの記事(M1Mac環境でDockerのMySQLを動かす)で詳しく書かれているので参考にしてください。
その他
※初M1 Macなので、今後も何か起き次第随時更新