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「Googleプロジェクト管理プロフェッショナル認定証」に挑戦してみた話(2023年1月5日修了証取得)

Last updated at Posted at 2023-01-06

はじめに

はじめまして。
私は、ベトナムのオフショアでスクラムチームのプロダクトオーナー(PO)をしています。

↓標題のとおり、私は「Google プロジェクト管理 プロフェッショナル認定証」を2022年11月後半から受講し、2023年1月5日に認定証を取得できました。

今回、受講内容や良かったことなど、ご紹介します。

受講キッカケ

私のバックグラウンドですが、アジャイル開発およびスクラムに精通しています(Scrum.inc社のLSPO取得済)。また以前、プロジェクト・マネージャー(PM)の経験もあります。

私としては、開発手法に特別にこだわりを持っているわけではなく、プロジェクトを成功させることに一番の興味を持っています。

今はアジャイル開発のPOを担当していますが、案件によってはウォーターフォール開発のプロジェクトマネージャー(PM)が求められることもあります。

そして、POもPMの役割は異なりますが、根本的にはプロジェクトを成功させるためのキーマンであり、共通した概念を1から勉強したいというのが受講した1番の理由でした。

また、私は昨年「Google UXデザイン プロフェッショナル認定証」を受講しました。そのカリキュラムがとても素晴らしかったため、Googleの認定証を再び受講にすることに決めました。↓

この「Google プロジェクト管理 プロフェッショナル認定証」には、POおよびPMのどちらにとっても、役立つカリキュラムが含まれています。

受講内容

大きく6つのコースで構成されています。

  1. Foundations of Project Management
  2. Project Initiation: Starting a Successful Project
  3. Project Planning: Putting It All Together
  4. Project Execution: Running the Project
  5. Agile Project Management
  6. Capstone: Applying Project Management in the Real World

日本語対応していませんが、翻訳ツールや字幕を使えば、それほど苦労はしませんので安心してください。

そして、各コースには、次のような種類のカリキュラムが含まれています(Google UXデザイン プロフェッショナル認定証と同じ)

  • Google社員(コースごとに異なる)によるビデオ動画
  • テキストによる教材
  • 簡単の選択式テスト(5〜10問)
    • 一定のポイントを獲得しなければならないが、何度もやり直せる
  • 自分で作成した成果物を他の受講者にレビューしてもらう
    • 一定のポイントを獲得しなければならないが、何度もやり直せる
  • テーマに対して、自由書き込み(任意)

受講料金

まず7日間の無料トライアルがあります。

その後、毎月39USDとなりますが、円での支払いの場合には、為替に影響されます。私の場合は、下記のとおり(円安・・・)

スクリーンショット 2023-01-06 15.29.53.png

無料トライアル期間中に、ある程度、自分に合うかどうか見極められると思います。

受講期間

私の場合は、最初から一気に勉強することを決めていたので、1ヶ月強というかなり短い期間で修了できましたが、通常であれば、もっと時間がかかると思います。

このカリキュラムは上記のとおり6つのコースごとに、Week1〜Week4 or 5 or 6で構成されているので、このペースに合わせると、最低でも概ね半年はかかる計算になります。

ただ、あくまでも目安なので、自分のペースで進めて行けば良いと思います。とは言え、月額が発生するので、早く終わらせるに越したことはないですね。。

よかったこと

まずは全体の感想として、やはり受講して 本当によかった です。

理由は次のとおりです。

  • プロジェクトの成功の鍵を握るのは、開発初期フェーズ。その初期フェーズは、アジャイル開発でもウォーターフォール開発でも共通となる思想があり、今後現実のプロジェクトの初期に参加するときに、きっと見る世界が異なると言えるでしょう。
  • 開発初期フェーズの前段階において、お客様にアジャイル開発もしくはウォーターフォール開発のどちらが最適化を提案しやすくなる。
  • Google社員ならではの現実世界での体験を知ることができ、多くの学びが得られる。
  • 1から体系的に学べる。私がこれまで独自のやり方でやってしまっていたことがあったことに気づけた。現実世界ではカリキュラム通りいく訳ではないが、正しい基本となる知識を持つことで、柔軟に応用しやすくなる。
  • 将来、開発プロセス全体を通じて、アジャイル開発でもウォーターフォール開発のどちらでも、自信を持って対応することができる。また、案件によっては、ハイブリッド対応することもできる。
    • 例えば、スコープ、リスクマネジメント管理、予算管理は、ウォーターフォールの手法を活用し、通常の開発はアジャイル開発を取り入れるなど。
  • この修了証を持つことで、日本国内だけではなく世界の企業で働けるチャンスは広がる。

さいごに

今回得られた知識を活かすためには、今後より多くのプロジェクトに参加し、経験を積み重ねていきたいと考えています。

また、今回学んだことを復習するために、今後Qiitaでテーマごとに簡潔にして投稿していく予定です。

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